CData Software Japan、kintone SIerジョイゾーとの業務提携を締結

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 CData Software Japanは10月11日、kintoneの有力導入SIerのジョイゾーと業務提携を締結した。

 CDataはオンプレミスデータ連携向けのツールを提供する。サイボウズ社が提供する業務改善プラットフォーム「kintone」を含むSaaS・CDataとkintone導入のプロフェッショナルのジョイゾーが協業することで、ユーザーの既存の基幹システムや他の業務SaaSとの連携を含むkintone運用において、kintone側での連携データを最大限に活かせるアプリ設計までをシームレスにサポートする。

 kintone利用企業では他にも自社の基幹システムや他の多様なSaaSを使っている場合が多く、基幹システムデータとkintoneのマスター連携、他のSaaSとの業務フローの自動化、複数のシステムにまたがる顧客データの統合管理などkintoneに関連するデータ連携のニーズは多岐にわたる。しかし、「とりあえず、あれもこれも連携しておこう」「できたらリアルタイムで双方向連携」とデータ連携自体が目的となりがちという。事業にインパクトを与える連携を選ぶことや自社に必要なレベルの連携を行なうこと、何よりも連携したデータをkintoneエコシステムでいかに活用して企業の継続的な成長につなげるかが最大のポイントとなる。

 CDataではkintoneをはじめとする多くのSaaSデータをあらゆる業務ツールやデータストアと連携する製品を提供し、数百のkintoneユーザー企業に製品が使用されている。ジョイゾーではkintoneの提供開始時点からユーザーに対しkintone導入のコンサルテーション、kintoneを用いたシステム開発支援、便利なプラグイン提供を行なっている。

 kintone導入プロジェクトに長けたジョイゾーがCDataの連携製品を駆使することにより、機能としてのデータ連携だけでなく、ユーザーのkintoneを使ったビジネス価値を最大化することが可能としている。

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