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iPhone 14徹底大特集 Plus復活にカメラ超強化のProも大注目! 第55回

【レビュー】史上最強・最大の「Apple Watch Ultra」カスタマイズ攻略法

2022年09月21日 22時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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コンパス機能と連係するApple Watch Ultra専用の文字盤「ウェイファインダー」

Ultra限定文字盤「ウェイファインダー」が便利すぎる

 Apple Watch Ultra専用の文字盤「ウェイファインダー」は楽しくて実用的です。筆者はApple Watchの文字盤に沢山のコンプリケーションを置きたい派なので、8つも選べるウェイファインダーに大満足です。

 ベゼルをタップすると、watchOS 9から新しくなった「コンパス」アプリが立ち上がります。体の向きを変えるとベゼルが指し示す方位も連動します。コンパス機能の起動時に、12時方向の「上サブダイヤル」をタップするとコンパスアプリが開きます。

コンパスアプリを立ち上げた状態

 コンパスアプリには、移動しながら任意のロケーションに「ウェイポイント」をマーキングする機能があります。マーキングした場所に再び訪れると、コンパスアプリのレーダー表示にアイコンが表示され、アプリから記録したロケーションに関する情報が参照できます。

コンパス上にウェイポイントを配置できます

美味しい料理店を見つけたらウェイポイントをアイコンで分類しながら記録します

記録したウェイポイントはウォッチの画面などから振り返ることができます

 もうひとつ、コンパスアプリには「バックトレース」という機能もあります。GPS情報を使って、Apple Watchを身に着けながら移動した「足取り」を自動で記録する機能です。記録された足取りはコンパスアプリのレーダーに表示され、GPS情報をたどりながら元の場所に戻ることができます。ハイキングや、初めて訪れる街を散策する時に使えそうです。

 歩いた軌跡をiOSのマップアプリにも表示できると便利ですが、今のところその機能はありません。今後のアップデートによる追加を期待したいポイントです。

赤い線が「バックトレース」の軌跡。たどりながら出発点に戻れます

 ウェイファインダー文字盤は、夜間にも表示が見やすいように黒バックに鮮やかな赤色で表示する「ナイトモード」を備えています。Digital Crownを回すと昼夜を問わず、任意のタイミングでナイトモードに切り換えて楽しめます。

暗い場所での視認性を高める「ナイトモード」

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