モバイル向けのインテル「Core i7-1260P」を採用
仕事や普段使いに最適な1台! 使い勝手抜群な15.6型ノート「LIFEBOOK WA3/G2」が超イチオシ
2022年09月16日 09時00分更新
富士通クライアントコンピューティングの「LIFEBOOK WA3/G2」は、同社直販サイトの「富士通 WEB MART」にて販売する15.6型ノートパソコンだ。通常価格は20万5480円だが、9月21日14時までは20%オフの16万4384円で販売している(9月16日現在)。
CPUには、モバイル向け12世代インテルプロセッサーの「Core i7-1260P」を採用し、光学式ドライブまで備えたスペックの高い仕上がりになっている。さらに、直販サイトにて、メモリー・ストレージの容量と光学式ドライブの変更などができる。
今回は、そのカスタムメイドモデル(64GBメモリー、1TB SSD、Blu-ray Discドライブ搭載)をお借りできたので、LIFEBOOK WA3/G2の外観と使い勝手について紹介していこう(試用機の見た目や形状などは量産品と異なる場合がある)。
美しい映像が堪能できるフルフラットファインパネル液晶が特徴的
LIFEBOOK WA3/G2のボディーカラーは、うっすらグレーが入ったようなブライトブラック。派手ではないが地味でもなく、家のどんなところにもマッチする色合いだ。天板はマットな加工が施されているので、汚れなどもつきにくいのはうれしい。
ディスプレーはフルHD解像度を持つ15.6型液晶だ。しかも画面全体をガラスで覆うことでベゼルと画面の段差をなくし、フルフラットにしている。さらにそのガラスは四隅が2.5D形状にラウンドしており、実測で左右約8mm、上部約10.5mmと元々細めのベゼルの存在を感じないようなデザインなのだ。グレアパネルにより映像が美しく表現されるため、実際に配信サービスやBlu-ray Discドライブで映画を見てみたところ、非常に美しい映像体験と没入感が得られた。
画面上部に搭載するウェブカメラは、レンズに蓋をする「プライバシーカメラシャッター」を備え、間違えて映像を流してしまうといった事故を防いでくれる。
キーボードは、テンキーまで揃えた108キータイプ。キーピッチは約18.4mmと広めに取られているので、窮屈な思いをせずに指を動かせた。そしてストロークは約2.5mmと深めのほか、全体的に軽いタッチのため非常に打ちやすく感じた。疲れを感じることなく、長時間タイプしても大丈夫そうだ。富士通伝統のカーソルキーが一段下がるデザインもあって、使い始めの頃からいちいち目線を落とすことなくタイピングができた。
キーボード上部には、画面をHDMI入力に切り替える「HDMI」ボタン、ブラウザーを開く「INTERNET」ボタン、使いたい機能を簡単に探せる「@メニュー」を呼び出す「MENU」ボタン、トラブル解決情報やマニュアルなどが収録されている「富士通アドバイザー」アプリを呼び出す「SUPPORT」ボタンを備えている。初心者にはありがたい機能だ。
HDMI入力・出力兼用端子を備えるインターフェース
LIFEBOOK WA3/G2のインターフェースは、ほかのメーカー製品ではなかなか見かけない、入力まで可能なHDMI端子を備えているのが面白い。これにより、ゲーム機やレコーダーなどと接続可できるようになり、パソコンの活用法が幅広くなるはずだ。
左側面には有線LAN端子(1000BASE-T)×1、USB 3.2 Type-C(Gen2)×1、排気孔、HDMI入出力兼用端子×1、USB 3.2 Type-A(Gen1)×1、マイク/ヘッドフォン兼用端子×1が並ぶ。
右側面には電源端子、光学式ドライブ(試用機はBlu-ray Discドライブ)、USB 3.2 Type-A(Gen1)×1、ダイレクト・メモリースロットを備える。
底面には吸気孔のほかに、ステレオスピーカーを搭載している。実際に映画などのサウンドを聴いたところ、高音が綺麗で広がりのある音が楽しめた。AV的な用途においても十分活躍してくれるだろう。
LIFEBOOK WA3/G2は、光学式ドライブまで備えたオーソドックスな15.6型液晶のホームノートだ。リビングで家族で利用するだけでなく、マイルームで映画を見るといったAV用途、リモートワークで利用するのにも十分な使い勝手の良さを持っている。初心者から上級者まで幅広くオススメできる一台だ。
次回は、LIFEBOOK WA3/G2にてベンチマークを走らせ、そのスペックを数値で紹介していく。
LIFEBOOK WA3/G2 主なスペック | |
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ディスプレー | 15.6型(1920×1080ドット、フルフラットファインパネル) |
CPU | インテル「Core i7-1260P」(12コア/16スレッド、最大4.7GHz) |
グラフィックス | インテル Iris Xe グラフィックス |
メモリー | 4GB/8GB/16GB/32GB/64GB |
ストレージ | 約256GB/約512GB/約1TB PCIe SSD |
内蔵ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ/BDXL対応Blu-ray Discドライブ |
インターフェース | USB 3.2(Gen2)Type-C×1、USB 3.2(Gen1)Type-A×2、HDMI入出力兼用端子×1、有線LAN端子(1000BASE-T)、ダイレクト・メモリースロット(SDメモリーカード対応)、マイク/ヘッドフォン兼用端子 |
通信規格 | Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n)+Bluetooth v5.1 |
内蔵カメラ | 約92万画素ウェブカメラ(プライバシーカメラシャッター付き) |
サイズ/重量 | 約360(W)×235.5(D)×25(H)mm/約1.9kg |
OS | Windows 11 Home |
「Windows 8.1」延長サポート終了について
2023年1月10日より、マイクロソフトのOS「Windows 8.1」の延長サポートが終了する。サポート期間が終了すると、同社が定期的に提供する「セキュリティー更新プログラム」をはじめ、最新の周辺機器やソフトウェア・サービスが利用できなくなる。インターネット・メールを安全に利用できない、新しく購入した周辺機器が使えないといったトラブルが発生する恐れがあるという。
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