ファーウェイ・ジャパンは、ディスプレー製品の新製品として「HUAWEI MateView SE」を発表。9月15日に発売する。縦横回転版と標準版があり、価格は2万6800円と2万2800円。
スタンダードな23.8型IPS液晶モニター
縦横回転可能なスタンドを付属するモデルも用意
ゲーミングモニターや縦横比3:2など、個性的なモデルも多い「HUAWEI MateView」シリーズだが、今回のHUAWEI MateView SEは23.8型フルHDという比較的スタンダードな製品となる。しかし、縦横回転版については、標準添付のスタンドで縦横回転に対応。比較的安価な価格も加わって、テレワークでのサブモニターなどでの用途も提案されている。
まず、パネルについてはIPS液晶を採用。90% P3や100% sRGBといった色域を持ち、低ブルーライトカットとフィルッカーフリーの2つでテュフ ラインランドの認証も受けるなど、オフィスワークでもコンテンツを楽しむのにも使えるとしている。また、白黒表示の「eBook」モードを搭載。明るさを抑えつつ、文字をくっきりと表示し、特に電子書籍の表示に適している。
縦横回転版では、縦横回転のほか、0~110mmまでの上下高の調整も可能(標準版ではマイナス5~18度のチルト角調整のみ)。また、100×100mmのVESAマウント規格を採用しており、数多く販売されている各種のモニターアームに取り付けての設置にも対応している。
入力端子はDisplayPortとHDMIが1つずつ。リフレッシュレートは75Hzで、AMD FreeSyncをサポートしている。設定メニューは本体下部の5方向ジョイスティックで操作できる。