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【実機速報】Apple Watch Series 8/SE、新機能はどんなユーザーにおすすめ?(山本敦)

2022年09月15日 22時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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最新のApple Watch Series 8(左側)、第2世代のApple Watch SE(右側)を速報レビューします

 最新のApple Watch Series 8と、第2世代のApple Watch SEを発売前に試しました。従来のモデルから新しくなった点と、それぞれのモデルがどんなユーザーにおすすめなのかを解説します。

受け継がれたエレガントなデザイン

 2製品のApple Watchには、GPS+CellularモデルとGPSモデルが揃います。価格はApple Watch Series 8のGPSモデルが5万9800円から。Series 7の価格は5万8800円からだったので、昨今の円安が続く中で値上げ幅を最小限にとどめたと言えます。Apple Watch SEのGPSモデルは初代が4万800円だったので、第2世代は3万7800円に値下げされたことになります。これからApple Watchを買うことを検討している方々には、うれしいニュースです。

左がApple Watch Series 8、右がSeries 7。外観にほぼ違いはありません

 今回試した機種は、Seires 8のミッドナイトとApple Watch SEのミッドナイトです。手元にSeries 7があるので比べてみましたが、Series 7から広くなったスクリーン領域はそのまま継承され、デザインは大きく変わった印象を受けません。

Apple Watch SEのバックケース。ナイロン複合材を採用してアルミニウムのケースと色を合わせています

 第2世代のApple Watch SEも基本は第1世代のApple Watch SEと同じケースのデザインを受け継いでいますが、本体の軽さを突き詰めるために、バックケースに「ナイロン複合材」を採用しました。肌触りがさらっとしているので、着け心地が良いです。本体の質量は同じアルミニウムケースのGPSモデルで比較すると、Apple Watch Series 8よりもApple Watch SEの方が5.9gほど軽量です。夏場の睡眠トラッキングがより心地よくこなせそうです。交互に着け比べてみましたが、重さの違いは特に感じません。

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