ESPRIMO WF1/F3の外観と使い勝手を紹介
今なら11万円台からとおトク! 一般用途やテレビ視聴など幅広く扱える23.8型デスクトップPC「ESPRIMO WF1/F3」
2022年07月22日 09時00分更新
富士通クライアントコンピューティングの直販サイト「富士通 WEB MART」で販売している「ESPRIMO WF1/F3」は、フルHD(1920×1080ドット)の23.8型液晶を搭載した一体型デスクトップパソコンだ。スリムかつスタイリッシュなボディーとなっており、インテリアとしてもレベルの高いデザインになっている。
ESPRIMO WF1/F3はBTOでカスタマイズ可能だ。最小構成時の通常価格は14万2780円で、7月27日14時までは22%オフの11万1368円となる。
今回はテレビ機能搭載モデルをお借りできたので、ESPRIMO WF1/F3の外観と使い勝手についてレポートしていこう。
細いベゼルとローヘイズ液晶で美しい映像体験を
23.8型の液晶を囲むベゼルは、実測で左右約6mm、上部約11mm、下部約9mmと、超狭額縁となっている。パネル表面は光沢感によって色の美しさを高めつつも反射を抑えたローヘイズ液晶のほか、視野角が広くて非常に見やすい。この2つの特徴により、高い没入感と見やすい映像を実現。映像鑑賞だけでなく、仕事をする際にも最適といえる。
上部にはウェブカメラがあり、オンライン会議に打ってつけだ。また、人感センサーも備えており、近づくだけでパソコンを起動させることもできる。
HDMI入力端子まで揃う、充実のインターフェース
スタンドを入れても奥行きは約174mmという薄型ボディーは、机の上に置いても作業スペースが広く取れるので便利だ。右側面には上からSDカードスロット、USB 3.2(Gen1)Type-A×1、USB 3.2(Gen2)Type-C×1、3.5mmマイク/イヤフォンジャック×1、miniB-CASカードスロット(テレビチューナー選択時のみ)が並ぶ。
そして左側面には、画面をHDMIによる外部映像に切り替えるボタンや、輝度アップボタン、輝度ダウンボタン、音量アップボタン、音量ダウンボタン、光学式ドライブが揃う。
上部には、右側に電源ボタンが配置されている。なお、付属のワイヤレスキーボードからも電源の操作ができる。
ESPRIMO WF1/F3の背面には、左からテレビアンテナ端子(テレビチューナー搭載選択時)、有線LAN端子、HDMI入力端子、HDMI出力端子、USB 3.2(Gen1)Type-A×2、電源コネクターが配置されている。HDMI入力端子を活用すれば、レコーダーのほかにもゲーム機を接続するといった幅広い活用ができる。
本体下部には、3W+3Wのスピーカーを搭載している。数字を見たときは「少し弱いかな?」と思ったのだが、最新の信号処理技術である「Dirac パノラマサウンド」のおかげか、音楽や映画鑑賞において物足りないということはなかった。むしろ十分なほどに迫力があり、かつ聞きやすいサウンドが楽しめる。大きく美しいディスプレーとともに、映像コンテンツを楽しむことを考えて作られていると感じた。
軽量かつ使いやすいワイヤレスキーボードとリモコン
ESPRIMO WF1/F3に付属するキーボードは単4電池2本で駆動するワイヤレスモデルだ。非常に薄いうえに軽量なので扱いやすい。キーピッチは実測で約19mmと十分な広さがあり、ストロークも約3mmと深く、快適にタイピングができた。そのうえテンキーも備えているので、ビジネス&学習用途にも便利といえる。ちなみにマウスもワイヤレスだ。
BTOでテレビ機能を選択した場合はリモコンが付属するのも、ESPRIMO WF1/F3の特徴となっている。見た目や使い勝手は一般的なテレビのリモコンとほぼ同じだが、NetflixのWindowsアプリなど、一部のVODサービスでも活用できるのはうれしい限りだ。
そして、本体下部のスペースはキーボード、マウス、リモコンを収納できるようになっている。パソコンを使わない、もしくはHDMI入力で映像コンテンツを楽しむといった際に役立つはずだ。
外観および使い勝手については以上。次回は、ESPRIMO WF1/F3のパワーをベンチマークでチェックする。
ESPRIMO WF1/F3 主なスペック | |
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型名 | FMVWF3F17D(テレビ機能あり)/ FMVWF3F17、FMVWF3F1B8(テレビ機能なし) |
ディスプレー | 23.8型(1920×1080ドット、ローヘイズ液晶) |
CPU | インテル「Core i7-1165G7」/「Core i3-1115G4」/「Celeron 6305」 |
グラフィックス | インテル Iris Xe グラフィックス(Core i7)/ インテル UHD グラフィックス(Core i3/Celeron) |
メモリー | 4GB/8GB/16GB/32GB |
ストレージ1 | 256GB/512GB/1TB SSD |
ストレージ2 | なし/1TB/2TB |
光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ/Blu-ray Discドライブ |
インターフェース | USB 3.2(Gen2)Type-C、USB 3.2(Gen1)Type-A×3、有線LAN(2.5GBASE-T)、HDMI入力端子、HDMI出力端子、マイク・ラインイン・ヘッドフォン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子(3.5mmステレオ・ミニジャック)、SDカードスロット、(テレビ機能あり選択時)アンテナ入力端子、miniB-CASカードスロット |
テレビ機能 | ハイビジョン・テレビチューナー×2(地上デジタル・BSデジタル・110度CSデジタル放送/ダブル録画、AVCREC対応)※テレビ機能選択時 |
通信規格 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)+Bluetooth 5.1 |
カメラ | 約92万画素ウェブカメラ(Windows Hello対応) |
サイズ | 約544(W)×174(D)×385~386(H)mm |
重量 | 約6.4kg |
カラー | ブラック/ホワイト |
OS | Windows 11 Home/Windows 11 Pro |
「Windows 8.1」延長サポート終了について
2023年1月10日より、マイクロソフトのOS「Windows 8.1」の延長サポートが終了する。サポート期間が終了すると、同社が定期的に提供する「セキュリティー更新プログラム」をはじめ、最新の周辺機器やソフトウェア・サービスが利用できなくなる。インターネット・メールを安全に利用できない、新しく購入した周辺機器が使えないといったトラブルが発生する恐れがあるという。
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