ファーウェイ通信 第174回
人気スマートウォッチに上位モデルが仲間入り!
オン/オフ両方に合うプレミアムなスマートウォッチ、ファーウェイ「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」レビュー
2022年07月26日 12時00分更新
さまざまなジャンルのファーウェイ製品を毎回詳しく紹介している「ファーウェイ通信」。今回はそのファーウェイが力を入れるスマートウォッチ。人気シリーズのプレミアムな新製品「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」を詳しくレビューする。
人気の「HUAWEI WATCH GT」シリーズに新モデルが登場
フラグシップにふさわしいプレミアムなデザインが魅力
ワークアウト関連機能の充実や長時間バッテリー駆動などの特徴を持ち、ファーウェイの数あるウェアラブル製品の中でも高い人気の「HUAWEI WATCH GT」シリーズに最上位モデルが追加された。それが、性能のみならず、プレミアムなデザインを両立させた「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」だ。
まずはデザインから見ていこう。HUAWEI WATCH GT 3 Proは、46mmシリーズと43mmシリーズの2種類をラインアップ。前者はフルオロエラストマーベルトの「アクティブ」とレザーベルトの「クラシック」、後者はレザーベルトの「クラシック」とセラミックベルトの「エレガント」と、それぞれ2タイプずつ計4モデルが用意されている。
今回特に目を惹くモデルと言っていいのが、今回実際に試した43mmシリーズのエレガントモデル。ボディーに傷が付きにくく肌になじみやすいセラミックを使用して、色が非常にクリアで鮮やかなホワイト。波打つフォルムが印象的なステンレスベゼル(色はクラシックがシルバー、エレガントがゴールド)がデザインのアクセントになっており、非常に優美で洗練された雰囲気だ。ベルトも同様にクリアなホワイトのセラミックを用いる。これまでスマートウォッチにはなかったような組み合わせで、心惹かれる人も多いはず。
一方の46mmシリーズは、ボディーに軽量かつ耐久性に優れたチタンを使用し、色は2モデルともシルバー。盤面には透明度が高く強靱なサファイアガラス、背面には光沢のあるセラミック(中央のセンサー部分はサファイアガラス)を採用している。両モデルともソリッドな雰囲気で、精悍な印象を受ける。
ディスプレー部は、46mmシリーズは1.43型(466×466ドット、326ppi)、43mmシリーズが1.32型(466×466ドット、352ppi)のカラーAMOLEDを搭載。高解像度で明るい表示が特長だ。もちろん、ウォッチフェイスのカスタマイズも可能。時間帯によってデザインが変化するユニークなウォッチフェイスもプリインストールされている。情報の表示に特化したデジタル機器ライクなものだけでなく、製品の方向性に合わせたデザインのウォッチフェイスがしっかり用意されているのが魅力を引き立てている。
HUAWEI WATCH GTシリーズの大きな特長となっている長時間バッテリーは、HUAWEI WATCH GT 3 Proでももちろん健在。通常使用で46mmシリーズは約14日間(※)、43mmシリーズは約7日間(※)というバッテリーの持ちを実現している。標準付属するワイヤレス充電器は、約85分でフル充電できる急速充電に対応。Qi規格のワイヤレス充電器であれば、サードパーティー製のパッドや、リバースチャージに対応したスマホなどでも充電が可能となっている。
※:46mmシリーズの約14日間、また43mmシリーズの約7日間は、毎週30分間のBluetooth通話、毎週30分間の音楽再生、心拍数モニタリングの有効化、HUAWEI TruSleepを使用したモニタリングの有効化、毎週90分間のワークアウト(GPS有効)、メッセージ通知の有効化(50SMSメッセージ、6コール、および1日3アラーム)、画面を1日に200回点灯した場合のファーウェイラボのテスト結果を参考にしています。

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