このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

TUF Gamingの最新ファン搭載PCが当たるチャンス

暑い夏にも快適なTUF Gaming PCを自作!ツイートが選ばれた人にプレゼント!?

2022年07月15日 15時00分更新

文● ジサトラユージ 編集● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

夏場のゲームもしっかりこなせるパフォーマンス

 ここからは、各種ベンチマークでパフォーマンスを計ってみよう。まずは定番のベンチマークとして、CPU性能を計る「Cinebench R23」と、グラフィック性能を計る「3DMark」のスコアーをチェックしてみた。

 第12世代インテルCoreプロセッサーのCore i7-12700Kは、グレード的に同クラスに当たるAMDの8コア/16スレッドCPU「Ryzen 7 5800X3D」と比べてコア数で上回っている。

 2022年4月に発売したRyzen 7 5800X3Dは、Cinebench R23のマルチコアテストで14000強といったところなので、ここはコア数の差がスコアーにも表れている。また、Ryzen 7 5800X3Dはシングルコアテストでも1400強程度なので、シングルコア性能でもアドバンテージを得ている。

 3DMarkでも、Fire Strikeで20000を超えるスコアーを発揮しており、最新世代のGeForce RTX 3060の力がいかんなく発揮されていると言っていいだろう。GeForce RTX 30シリーズの中でもエントリークラスに位置するRTX 3060なので、4K(3840×2160ドット)のテストとなるFire Strike UltraやTime Spy Extremeはそれほど高いスコアーではないが、実際にゲームをした際のスコアーはどの程度だろうか?

 そこで、ゲームのパフォーマンスをチェックするため、定番ベンチマークである「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」(FF14ベンチマーク)も試してみた。

 FF14ベンチマークでは、スコアー15000以上で最高評価の「非常に快適」という判定になる。今回のPCでは、フルHD(1920×1080ドット)はもちろん、WQHD(2160×1440ドット)でも最高評価まであと1歩といったところまで迫った。フレームレートを見ても、WQHDでほぼ60fpsをキープできており、快適にプレイできることを表している。

 続いて、「Apex Legends」を実際にプレイした際のフレームレートも計測してみた。今回は描画負荷が最大になるよう設定した上で、射撃訓練場の一定コースを周回した後、バンガロールのスモークの中に入って消えるまで待った時のフレームレートを計測している。

 フレームレートはCapFrameXで計測。CapFrameXでは最低フレームレートの代わりに1パーセンタイルのフレームレートを計測するため、その数値をmin1%として記載する。

 Apex Legendsの場合は、フルHDであれば安定して高いフレームレートを維持できている。ゲーミングディスプレーを使って有利に立ちまわることも可能だろう。さらに高いフレームレートを求めるなら、画質を少し調整してみるとより快適にプレイできるはずだ。

 「モンスターハンターライズ」のフレームレートもチェックしてみる。グラフィック設定を「高」に設定し、マップ「大社跡」の一定コースを周回した際のフレームレートを計測した。

 モンスターハンターライズは対戦ゲームではないので、60fps以上あれば十分快適にプレイできると言っていい。今回の構成ではWQHDでも80fpsをキープできており、4Kでも平均フレームレートは60fpsに肉薄している。画質を少し調整して、高解像度のゲームプレイを楽しむことも可能だろう。

 ここまでで、フルHD~WQHDあたりの解像度なら、人気ゲームタイトルを快適にプレイできるパフォーマンスを発揮した。ゲーミングPCとしての実力は申し分ないが、今回気になるのはその冷却性能だ。

 そこで、冷却性能を計るためにゲーム中やベンチマーク中のCPUやGPU温度を計測してみた。なお、部屋の温度はおよそ26℃の中で温度を計っている。まず、Cinebench R23のマルチコアテストを10分間連続で回した際のCPUの平均温度と最高温度をチェックした。

 CPUのすべてのスレッドを使用するCinebenchのマルチコアテストだけあり、12コアを搭載するCore i7-12700KのCPU温度は高めになっているが、簡易水冷のCPUクーラーを採用していることで、最高でも80℃台前半に抑え込んでいるのはさすがと言える。

 実際にゲームをプレイした時のCPU/GPU温度も計ってみた。ここでは、モンスターハンターライズを10分間プレイした際の温度を計測している。

 ゲームをプレイしている間でも、CPUとGPUの温度は60℃以下に抑えられており、冷却性能には余裕がある。これならもう少し室温が高くても(プレイヤーが耐えられるかはともかく)問題無くゲームプレイを楽しめるだろう。

Twitterキャンペーンに参加して
ゲーミングPCをゲットしよう!

 信頼性の高いTUF Gamingブランドのパーツで揃えた今回のプレゼントPCは、パフォーマンスも冷却性も十分であることがベンチマークを通して確認できた。最新PCケースファン、TUF Gaming TF120 ARGBを搭載したゲーミングPCが手に入るかもしれないこのTwitterキャンペーン、参加しない手はないだろう。

 前述した通り、キャンペーンへの参加条件はASUS JAPANのTwitterアカウントをフォロー&該当ツイートをリツイートし、ハッシュタグ「#silentandcool」を付けて「ゲーミングPC周りの暑さ対策」をツイートすること。ユニークな発想で応募していただければ幸いだ。詳細はASUS JAPANのTwitterをチェックしてほしい。

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ