2022年6月8日～14日のツイートデータから注目「PCスマホネット」流行語を探し出す

ホロライブ・オルタナティブの新PVにツイート集中！

2022年06月22日 18時00分更新

文● せきゅラボ

WWDCの新情報に沸いた1週間

　いまTwitterで話題のホットな出来事・コンテンツが丸わかり！

　国内のエンターテインメントに関連する全ツイートデータから、せきゅラボが注目する流行ワードをランキング形式で紹介します。今回は2022年6月8日から14日までのツイートデータをもとに、「PCスマホネット」に関連する注目ワードを大公開！

せきゅラボ注目の「PCスマホネット」関連ワード　6/8～14
	ワード	ツイート数
1	VTuber	33万1041
2	NFT	10万78
3	Netflix	9万8559
4	Amazonプライム・ビデオ	6万9163
5	SDGs	5万5751
6	STEPN	3万4273
7	iOS	3万2960
8	iPhone 13	3万2471
9	ビットコイン	3万2081
10	Xbox	3万1231

　1位は「VTuber」。VTuberグループ「ホロライブ」の異世界創造プロジェクト「ホロライブ・オルタナティブ」アニメPV第2弾が6月11日に公開。6月17日時点で約400万再生と大きな反響となっている。そのほか、5月24日の配信デビュー直後から爆発的人気となっているVTuber、壱百満天原サロメ関連のツイートも多数投稿、拡散されています。

【お知らせ】
大変長らくお待たせいたしました！
「ホロライブ・オルタナティブ 2ndティザーPV」プレミア公開枠をオープンいたしました🎉🎉🎉
ぜひぜひ、プレミア公開リアタイ視聴をお願いいたします！

🔽放送日時🔽
6月11日(土) 18:30

🔽プレミア公開枠🔽https://t.co/rUG7Z4YZFg #hololiveALT
— ホロライブ・オルタナティブ (@hololiveALT) June 10, 2022

　2位は「NFT」。YouTuberによるNFTプレゼントツイートや、楽天NFT公式によるフォロー＆RTキャンペーンツイートが拡散されています。

　3位は「Netflix」。ホラー漫画家・伊藤潤二の『富江』『首吊り気球』などの20作品がNetflixでアニメ化されると話題に。また、世界的に大ヒットした『イカゲーム』シーズン2の制作決定や本作を題材にしたリアリティー番組の制作も発表されて話題となっています。

日本を代表するホラー漫画家 #伊藤潤二の20作品が「伊藤潤二『マニアック』」としてNetflixでアニメ化！

解禁された映像では、伊藤潤二本人がアニメ化される3作品「富江」「双一」「首吊り気球」について紹介。
2023年全世界独占配信！#伊藤潤二マニアック #JUNJIITO #Geekedweek pic.twitter.com/xpTmgllpgf
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) June 9, 2022

　4位「Amazonプライム・ビデオ」。サメ映画の『BAD CGI SHARKS 電脳鮫』が6月9日よりAmazonプライム・ビデオにより配信開始。サメ映画専門マガジン「(ほぼ)月刊サメ映画」編集長による紹介ツイートが拡散されています。

「サメ映画お決まりのクソCGのサメがホントに現実世界に現れて人を襲う」というサメ映画界のコロンブスの卵、『BAD CGI SHARKS 電脳鮫』が本日からアマプラ見放題解禁です。今すぐ観てください。https://t.co/VEHS7Y0Bb0 pic.twitter.com/x6YJ4VMnN5
— サメ映画ルーキー (@Munenori20) June 9, 2022

　5位は「SDGs」。日本と他国での「SDGs」の検索量の違いを表したグラフ画像のツイートが拡散されているほか、SDGsや関連するエネルギー政策に対するネガティブな反応の投稿が目立っていました。

　6位は「STEPN」。歩くことで仮想通貨が入手できるアプリ「STEPN」。相場は先月より暴落していますが、相変わらずデジタルスニーカーのフォロー＆RTプレゼントツイートが多数投稿されています。

　7位は「iOS」。6月7日に開催されたAppleの開発者向けイベント「WWDC22」にて、「iOS 16」が発表。なかでもNintendo SwitchのJoy-Conやプロコンに対応することが報道され話題になっています。

　8位は「iPhone 13」。スマホゲーム『空の勇者たち』リリース100日記念として「iPhone 13 Pro」が当たるキャンペーンツイートが拡散されています。また、円安の影響で次期iPhoneが高額になるという話題も多く投稿されているようです。

　9位は「ビットコイン」。世界経済に引きずられるかたちで仮想通貨の下落が続くなか、ビットコインのフォロー＆RTプレゼントツイートが多数投稿・拡散されています。

　10位は「Xbox」。6月13日にXboxとベセスダの最新情報を発表するイベント「XboxBethesda 2022」が開催。小島秀夫監督の新作や『ARK2』の発売が発表されて話題となっています。

小島秀夫監督が登場し、新作の開発を発表。最新作は「Xbox Game Studioと提携して贈る、誰も見たことのない新しいもの」

タイトルなどは公開されず、「マイクロソフトの最先端クラウド技術と市場の変化で未知なる構想への挑戦が可能になった」と語った#XboxBethesda
https://t.co/tLRf4JUQw6 pic.twitter.com/QxpZKPpIcI
— ファミ通.com (@famitsu) June 12, 2022

パスワード要らずの便利なログイン方法に注目！

　iOS 16の新機能として公開された「パスキー」。これはブラウザから各種Webサービスを使う際にパスワードレス認証（FIDO認証）するためのもので、WWDC 2022の基調講演でもパスワード要らずの安全なログイン方法だと強調されていました。

　じつはこのパスワードレス認証、すでにNTTドコモやLINE、Yahoo! JAPANなどで使えます。サービスごとに異なるパスワードを設定するといった面倒から解放されるうれしい機能ですので、上記サービスのユーザーはぜひ使ってみてはいかがでしょう。

たまに役立つセキュリティ豆知識

Ｑ：「パスワードレス認証（FIDO認証）」ってなに？

Ａ：文字通り、パスワードを使わずWebサービスへのログインなどを可能とする認証方式。

　オンラインサービスを利用するとき、ID/パスワード認証や生体認証を使う場合、サーバーとユーザーで共通の「秘密情報」を共有してそれをすりあわせることで認証が行なわれている。しかし、どちらか一方から情報が漏れれば、第三者がそれを不正に利用できてしまう。

　FIDO（ファイド）認証と呼ばれるパスワードレス認証では、ユーザーがスマホなどのデバイスを介することで、パスワードなしで安全なオンラインサービス利用を可能にする。あらかじめサーバーはデバイス認証用の公開鍵を作成して認証可能な状態にしておき、デバイスには秘密鍵を保存しておく。

　ユーザーがデバイスを使って生体認証で本人認証を完了したら秘密鍵のロックが解除され、デバイスは公開鍵で認証を了承し、オンラインサービスにログインできる。ユーザーはパスワードをサーバーに伝える必要もなく、生体情報がサーバーに保存されることもない。これにより、安全かつパスワードレスでのオンラインサービス利用など実現する。

^{※ご紹介しているデータは、角川アスキー総合研究所が提供中の「Twitter解析サービス」を基にした内容です。本サービスでは、Twitter社と公式に契約して取得したエンターテインメントに関連する全ツイートデータから、独自の辞書データベースを活用して、高い精度で目的のツイートを抽出・分析することが可能です。当社とNTTデータ、東京大学喜連川研究室による独自の解析システムを用いて、ポジティブ・ネガティブの判定、性別や年代の推計もご提供できます。ご興味・ご関心をお持ちの方は下記よりお気軽にお問い合わせください。

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