充実のインターフェースや生体認証など、使いやすさを継承
プライベートでもビジネスでも活躍できる理想のモバイルノートFV3
FV3は、旧モデルのFV1と同じくインターフェースが充実しており、アナログRGBや有線LANなど、最近ではあまり利用しなくなっているものも搭載されている。
特に、アナログRGBはもう使っていない人がほとんどで、使いたい人だけが変換アダプターを持てばいい、という考えもあるだろう。しかし、たまにしか使わないからこそ、変換アダプターを忘れてしまったときのダメージは大きくなる。忘れてしまえばそこで作業がストップしてしまい、何もできなくなってしまうからだ。
こういった作業の中断、仕事が止まってしまうことを避けるため、数ヵ月に1度でも使う可能性があるものは、可能な限り搭載しているのだ。有線LANも同じで、今時ならWi-Fiがあればいいと思ってしまいがちだ。しかし、利用者の増加で速度が落ちる、通信が行われない、アクセスポイントが見えているのに繋がらない、といった経験をしたことがあれば、代替手段があることのありがたみが分かるだろう。また、強固なセキュリティを求められる環境では、有線接続が必須とされる場面も存在する。そういった意味でも有線LANは付属していてうれしい端子であることは間違いない。
USB Type-Cだけでなく、USB Type-Aが3つと多めに用意されていたり、SDカードリーダーが標準装備となっているのも、別途変換アダプターなどを使わずに済ませるためだ。
使いやすさという面では、UEFIの設定でCtrlキーとFnキーが入れ替えられるというものがある。キー機能がそのまま入れ替わるため、Ctrlキーは左下端にないと使いにくい、という人にとってありがたい機能となる。
SVシリーズやQVシリーズとも共通だが、交換可能なバッテリーの採用で、バッテリー寿命が製品寿命とならず、長く使えるというのもレッツノートの特徴のひとつ。レッツノートは他のノートPCと比べてしまうと割高に感じるが、その分長期にわたり現役で使えるだけの性能、頑丈性が盛り込まれている。
また、指紋センサーと顔認証対応のカメラを搭載しているため、スリープや画面ロックが使いやすいというのもメリット。解除に毎回パスワードを入力していると横から覗き見られてしまう心配があるが、生体認証なら指紋、もしくは本人の顔だけでロック解除できるため、安心だ。トイレに行ってる隙にペットや子供が操作してしまう、なんていうトラブルも未然に防げる。
もちろん、屋外利用時のショルダーハックも防げるので、安全性の面でも頼りになる。
普段からPCを長時間使い、家や会社はもちろんのこと、出先の喫茶店、出張先などでも不安なくガッツリ使いたいという人であれば、レッツノートは非常に魅力的な選択肢になるだろう。
好みのスペックにカスタマイズでき、保証も充実しているカスタマイズレッツノートで、次の6年間使い続けられる1台を手に入れて欲しい。
(提供:パナソニック コネクト)