富士通パソコン誕生40周年企画「FUJITSU PC 40th Anniversary」の記念モデル
堅牢性と薄さ、そして美しいボディーが光り輝く富士通の2in1軽量モデル「FMV LOOX WL1/G」
2022年06月03日 09時00分更新
富士通クライアントコンピューティングが、直販サイトの「富士通WEB MART」にて販売する「FMV LOOX WL1/G」は、タブレットとノートの両スタイルで使える13.3型の2in1モデルだ。同社のパソコン誕生40周年を祝う「FUJITSU PC 40th Anniversary」の記念モデルであり、美しいルックスと高スペックを備える。さらに、13.3型タブレットとしては最高レベルである約599gという軽量さと、約7.2mmという薄さを誇っている。
試用したモデルの主な仕様は、CPUがインテル「Core i7-1250U」(10コア/12スレッド)、メモリーが16GB、ストレージが約512GB SSD(PCIe)という構成。そのほか、OSがWindows 11 Homeとなる。試用モデルと同じ構成の場合、通常価格は24万7380円だが、6月14日11時までは20%オフの19万7904円で販売中だ。
なお、最小構成の場合(Core i5-1230U、8GBメモリー、約128GB SSD、Windows 11 Home)、通常価格は18万180円だが、6月14日11時までは20%オフの14万4144円で販売している。
今回はFMV LOOX WL1/Gの外観を紹介していく。
高強度アルミ素材により堅牢性と薄さを両立したボディー
FMV LOOX WL1/Gのタブレットスタイルにおいては、ボディーが高強度アルミ素材からの削り出しによる、継ぎ目のない一体成形構造となる。付属の「FMV LOOXキックスタンド」を天板に貼り付けることで、自立型のスタンドとして利用可能。さらにマグネットで「FMV LOOXキーボード」(別売り)を接続すれば、ノートスタイルに変化する。
FMV LOOX WL1/G専用のFMV LOOXキーボードは、13.3型を活かしたコンパクトなサイズが魅力。ピッチは19mmを確保しており、特に狭くなっているキーなどはない。富士通独自のFラインデザインにより、カーソルキーが非常に押しやすい。
USB Type-C端子2基により拡張性も高い
FMV LOOX WL1/Gのインターフェースをチェック。左側面には電源端子としても利用できるThunderbolt 4(Gen3)Type-C×1、USB 3.2(Gen2) Type-C×1を備える。その両脇にスピーカーが並ぶ。
右側面は、左右にスピーカーが配置されているだけだ。上部には電源端子と音量スイッチを搭載する。写真だとわかりづらいかもしれないが、中央にマイクを備える。
下部の端子には、FMV LOOXキーボードやFMV Mobile Keyboardの接続用コネクターがある。さらに、小さいが強制終了スイッチも搭載されている。
外観についてはここまで。次回は、FMV LOOX WL1/Gを実際に使用してみたうえで、その感想をレポートする。
FMV LOOX WL1/G 主なスペック | |
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ディスプレー | 13.3型(1920×1080ドット、有機EL、静電容量方式タッチパネル) |
CPU | インテル「Core i7-1250U」/インテル「Core i5-1230U」(10コア/12スレッド) |
グラフィックス | インテル Iris Xe グラフィックス |
メモリー | 8GB/16GB |
ストレージ | 128GB/256GB/512GB/1TB SSD(PCIe) |
インターフェース | Thunderbolt 4(Type-C)、USB 3.2 Type-C |
通信規格 | Wi-Fi 6(IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)+Bluetooth 5 |
ウェブカメラ | フロント:約207万画素(Windows Hello対応) リア:約1258万画素(オートフォーカス対応) |
バッテリー駆動時間 | 約12時間 |
バッテリー充電時間 | 約2.3時間 |
本体サイズ | 約307(W)×190(D)×7.2(H)mm |
重量 | 本体のみ:約599g、スタンド装着時:約742g |
OS | Windows 11 Home/Windows 11 Pro |