ファーウェイ・ジャパンはスマートウォッチの新「HUAWEI WATCH FIT 2」(2種 計7モデル)とスマートバンドの新「HUAWEI Band 7」(計4モデル)を5月26日に発表した。
HUAWEI WATCH FIT 2は、アクティブモデルが2万680円で6月2日発売、クラシックモデルが2万3980円で6月9日発売。対応OSはAndroid 6.0/iOS 9.0以降。
HUAWEI Band 7は8580円で6月2日発売となる。対応OSはAndroid 6.0/iOS 9.0以降。
Bluetooth通話に対応したHUAWEI WATCH FIT 2
ファーウェイは複数のスマートウォッチのシリーズを持つが、今回新モデルが登場したHUAWEI WATCH FIT 2は、スタイルを重視したファッショナブルラインだ。HUAWEI WATCH FIT 2は前モデルのHUAWEI WATCH FITと比較してベゼルを平均0.55mmほど薄くしながらも、画面の表示面積を18.6%ほどアップしている。
HUAWEI WATCH FIT 2の新機能は、ペアリングしたスマートフォンと連携して利用できるBluetooth通話だ。また、GPS、BeiDou、Glonass、Galileo、QZSS(みちびき)と5種の衛星測位システムに対応したことで内蔵GPSの精度が向上している。
スマートウォッチを購入する際の利用目的のひとつにあげられるワークアウト機能だが、HUAWEI WATCH FIT 2は97種類のワークアウトに対応してる。また、ランニング能力指数測定、トレーニング負荷や回復時間の表示などと、データの計測から解析に段階を移行しているが、データを可視化することでトレーニング効率を科学的に向上できるとうたう。
ストレスモニタリング、常時血中酸素レベル測定、TruSeen 5.0に対応した心拍数モニタリング、睡眠モニタリング、生理周期カレンダーなど、健康モニタリング機能も充実し、睡眠改善プランや薬の服用時間のリマインダーなど健康的な生活に導く機能も、継続して搭載している。
バッテリーの持続時間については評価が高いHUAWEI WATCHシリーズだが、HUAWEI WATCH FIT 2はケースサイズ幅およそ46×高さ33.5×厚さ10.8mmのサイズ感で1.74インチAMOLEDディスプレーを搭載し、通常使用の場合は約10日間、ヘビーな使用シナリオで約7日間利用可能との目安を公表している。