ファーウェイ通信 第168回
話題のディスプレーがよりお手頃に入手可に
仕事に便利とウワサの製品! 4Kオーバーで3:2の28型ディスプレー「HUAWEI MateView 28 Standard Edition」レビュー
2022年04月22日 11時00分更新
毎回ファーウェイ製品を詳しく紹介している「ファーウェイ通信」。今回はディスプレーの新モデル。通常の4K解像度より、縦方向に解像度が高く(3840×2560)、さまざまな作業に便利な3:2の縦横比、さらにスタイリッシュなデザインでサウンド周りも充実といった特長を持つ28.2型モニター「HUAWEI MateView 28 Standard Edition」を取り上げる。
ほかにはないスタイリッシュデザインに、便利な3:2の縦横比
注目のディスプレーに入手しやすいモデルが登場!
昨年から、単体のディスプレー製品に力を入れているファーウェイ。ラインアップは、湾曲&高リフレッシュレートが特長のゲーミングモニター「HUAWEI MateView GT」シリーズと、スタイリッシュデザインで仕事の効率を高めてくれる「HUAWEI MateView」シリーズが中心となっている。特に後者は、他社製品ではあまり見られない特長を備えており、昨年からガジェット好きの間では「これってスゴくいいんじゃない?」とウワサになっていたモデルなのだ。
そのHUAWEI MateViewシリーズの新製品が、今回取り上げる28.2型の「HUAWEI MateView 28 Standard Edition」となる。前モデルからはディスプレーとしての基本性能を引き継ぎつつ、ワイヤレス投影機能やBluetooth、NFCなど一部の機能を外すことで、より購入しやすい価格を実現している。
さて、HUAWEI MateViewシリーズは他社製品ではあまり見られない特長を備えていると書いたが、具体的な要素を見ていこう。
まずは、ビジネス作業などで便利さを実感できる3:2の縦横比が挙げられる。この3:2は、一部のノートPCなどで採用例が増え始めているが、ウェブブラウザーやオフィスアプリなどでの利用時、縦方向に画面が広いため、作業の生産性がすごく高まるのだ。単体のディスプレーでは、まだまだ16:9(ゲーミングモニターでは21:9も)の製品がまだまだ多いため、貴重な存在と言える。
これにともない画面解像度も、通常の4Kからさらに縦方向に拡大された4K+(3840×2560)となっている。さらに、約6mmという極細のベゼル幅、シンプルで圧迫感のないスタイリッシュなデザイン、端子類へのアクセスのしやすさなども見逃せないポイントだろう。

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