音楽認識アプリ「Shazam」は3月23日、コンサート情報を提供する「コンサートディスカバリ機能」を開始した。
Shazamはアイコンの「周囲の音楽を認識する」ボタン、iOSのコントロールセンターの「ミュージック認識」、Androidの通知からのShazamなどで利用できる機能。Shazamの月間アクティブユーザー数は2億2500万人以上、楽曲認識回数は月間10億回以上、サービス開始以来の累計は500億回以上にのぼるという。
利用者はShazamアプリやShazamのウェブサイトで楽曲の認識や検索することに加え、近くで開催されるコンサート情報やチケットの入手方法を確認することが可能となる。また、Shazamの各アーティストページで今後のライブの日時や場所を調べたり、ライブをタップしてツアーに関する追加情報の表示、ライブ詳細の共有やカレンダーへのイベント追加といったことがシームレスに行なえる。
コンサートディスカバリ機能は、iOSとAndroidのアプリケーションおよびShazam.comで利用可能。アーティストは、Bandsintown For Artistsを通じてShazamにツアー情報を提供でき、Apple Music for ArtistsでApple MusicとShazamのオーディエンスの動向に引き続きアクセスすることができる。