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BTOメニューで強力なマシンを構築できる

テレワーク用、勉強用に最適! 第11世代Coreを搭載するミニマムな13.3型ノートPC「LIFEBOOK WU4/F3【FMV Zero】」

2022年03月24日 09時00分更新

文● 柴田尚 編集●市川/ASCII

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「LIFEBOOK WU4/F3【FMV Zero】」

 富士通クライアントコンピューティングの直販サイト「富士通 WEBMARTicon」で販売しているモバイルノートパソコン「LIFEBOOK WU4/F3【FMV Zero】icon」。最軽量時約865g(店頭モデルは最軽量時634g)のボディーに、13.3型のディスプレーを搭載した軽量かつミニマルなモデルだ。通常価格は19万5140円だが、3月29日11時までは15万2209円。

 今回試用するモデルはBTOでカスタマイズしたもので、CPUがインテル「Core i7-1165G7」(4コア/8スレッド、4.70GHz)、メモリーが32GB、ストレージが1TB SSDとなる。

 前々回の使い勝手の良さ、前回のプリインストールソフトのミニマルさに続き、今回はベンチマークでそのパワーをチェックしよう。

ビジネス&学習を軽々とこなせるパワー

 まずは、パゾコンの総合力をチェックする「PCMark 10」でチェックしてみた。結果、PCMark 10の総合スコアは4935であった。さほど高くないと思ってしまうかもしれないが、詳細をよく見てほしい。アプリケーションの起動速度やブラウザーの描画性能を示す「Essentials」においては9763という非常に高いスコアが出ている。さらにWordやExcelといったアプリケーションの処理性能を示す「Productivity」でも6700という高スコアだ。

 一方、画像編集や3Dグラフィックスの描画性能を示す「Digltal Content Creation」は4987と少し低めであり、これで総合スコアが低く見えてしまうのだろう。とはいえ、CPU統合グラフィックスであることを考えれば十分高いほうだ。

「PCMark 10」の結果

 続くCPUそのものの性能をチェックする「CINEBENCH R23」のスコアは、シングルコアが1357pts、マルチコアが4586ptsと出た。ベンチマーク内ランキングを見ると、デスクトップ用CPUでいえばCore i7-7700Kと同程度のようで、性能の高さが伺える。

「CINEBENCH R23」の結果

 最後に、「CrystalDiskMark 8.0.2」でストレージのアクセス速度を計測してみたが、結果は以下のようにかなり高速だった。実際にファイル操作やアプリケーションの起動においてもたつくようなことはないはずだ。

「CrystalDiskMark 8.0.2」の結果

 今回はBTOでカスタマイズしたモデルで検証したが、仕事や普段使い、勉強などの用途においては心強い相棒になることがわかった。そのうえ富士通ならではの強いこだわりも反映されているため、性能はもちろんのこと使い勝手も良好だ。

BTOで使いやすくカスタマイズ、強力なメインマシンを構築しよう

 LIFEBOOK WU4/F3【FMV Zero】icon富士通 WEBMARTiconで購入する際、BTOによってスペックをカスタマイズできる。今回試用しているモデルはメモリーやストレージを盛りに盛っていただいたスペックだが、実際には基本モデルから増やしていくこととなる。ここでは、オススメのカスタマイズを紹介する。

 まずはメモリーだ。これはCPUとセットになるのだが、基本はCore i5-1135G7と8GBのメモリーとなっている。ここを+4万1800円(現在は期間限定で3万9800円)でメモリーを16GBにするとより快適さが増すはずだ。CPUもCore i7-1165G7に変更されるため、スペックもかなり向上する。

メモリーをカスタマイズするとCPUも変更になるので価格の上昇幅は大きいが、そのぶんスペックの向上幅も大きくなる

 ついでにストレージも増量しておくと便利だ。とくにノートパソコンはあとから換装するのが大変なので、購入時に変更しておくとラクチンだ。基本は約256GBのSSDだが、これをせめて+2万2000円で約512GBにしておきたいところ。お財布が許すなら+6万6000円(現在は期間限定で5万4000円)で約1TBにしても損はないくらいだ。

ストレージは多くて困ることはない

 さらに、標準で付属するACアダプターを+1万1000円(期間限定で2000円)追加してもうひとつ持っておくと、家とオフィスの両方に置いてケーブルを持ち歩かずに移動できるだろう。

ACアダプターは期間限定価格の2000円なら絶対買いだ

 以上のことから、LIFEBOOK WU4/F3【FMV Zero】iconはモバイルやリモートワークで活用するのに最適なモデルであることがわかる。さらにBTOでカスタマイズすればメインマシンとしても使えるほどのスペックとなるので、家などでは大画面の外部ディスプレーを使用するのもいいだろう。さまざまな場所でパソコンを扱いたいなら、LIFEBOOK WU4/F3【FMV Zero】iconは絶対にオススメのモデルだ。

LIFEBOOK WU4/F3【FMV Zero】の主なスペック
CPU Core i5-1135G7/Core i7-1165G7
グラフィックス インテル Iris Xe グラフィックス
メモリー 8GB/16GB/32GB
ストレージ 約256GB/512GB/1TB/2TB SSD
ディスプレー 13.3型(1920×1080ドット)、ノングレア
内蔵ドライブ -
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)+Bluetooth 5
インターフェース Thunderbolt 4(Type-C、USB PD、DisplayPort Alt Mode対応)×2、USB 3.2 Type-A×2、HDMI出力、3.5mmステレオ・ミニジャック、SDカードスロット
サイズ/重量 約307(W)×197(D)×15.5(H)mm/約865g~
OS Windows 11 Home/Windows 11 Pro

富士通 FMV LIFEBOOK UH

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