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FIXER cloud.config Tech Blog

禁断の“Ramen Force Automation(RFA)”をPower Platformで開発してみた

2022年03月25日 11時00分更新

文● 荒井 隆徳/FIXER

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 本記事はFIXERが提供する「cloud.config Tech Blog」に掲載された「禁断のRamen Force Automationを制作してみた # Power Platformリレー」を再編集したものです。

 世の中には、2種類の食べ物がある。ラーメンか、ラーメン以外か。

 どもーーー。

 ラーメンを食べる回数を減らしたら、ダイエット成功につながると信じて、ラーメンは週1回迄と過酷な制限をしているラーメンラバーズ荒井です。

 あーラーメンが食べたい。

 あーラーメンが食べたい。

 あ”ぁ~ラーメンが食べたい。

 そう思いながらブログをつづっていたら、気づいたら作ってしまいました。。。

 

 そう、禁断のRamen Force Automationをッ(´・ω・)!!! 

What’s Ramen Force Automation

 説明しよう!

 荒井宛にランチ行きませんか?とメールをくれた人に「ラーメン食べる?ラーメン以外にする?」と返信を送り、ラーメン以外を選択すると同じ質問を無限に届け、強制的にラーメン陣営を増やす禁断の自動化ツールである。

※本ブログは、Power Automateのアクション操作練習の参考として記載しています。

※本当に運用で使うと大切な何かを失う可能性がありますので、決してやらないでくださいませ。

Ramen Force Automationの全体像

トリガー(きっかけ)

新しいメールが届いたとき (V3)

 ⇒件名に”ランチ”というキーワードが含まれるメールを受け取った時に Ramen Force Automation を起動する!

  件名フィルタを付ける時は「詳細オプションを表示する」をクリックして件名フィルタに”ランチ”とキーボードを入れるべし。

————————————-

アクション(やること)

Do Until (初回実行後、条件を満たすまで同じ処理を繰り返す)

 ⇒②’を一度実行し、返信された内容が”ラーメン最高”なら繰り返し処理終了。 返信が”ラーメン最高” 以外だったら②’を再び実行するのである!そして”ラーメン最高”を返信がくるまで無限送信するのである。

②’オプションを指定してメールを送信します

 ⇒ランチを誘ってくれた差出人に、ラーメン食べに行こうと質問し、二択を迫るメール送信アクション。

出典: Ramen Force Automationの全体像

メールの送信 (V2)

 ⇒②’で”ラーメン最高”の返事があったことを知らせるハッピーメール送信アクション。

 全体像はこんな感じです。②’や③で使用している差出人や宛先情報は①のトリガーの結果を使っちょります。

 実際に作って動かしてみるとしたみたいになります。テストなので差出人と宛先は自分で検証しています。適宜読み替えくださいませ。

あっそれは Ramen Force Automation起動条件!

 上記のメールを受信すると、件名に”ランチ”が含まれるので、、、

 トラップ発動!Ramen Force Automation起動!!

 

 Ramen Force Automationが Force を使ってきた!!

トラップ発動!Ramen Force Automation起動!!

 上記で、”ラーメンはちょっと….”を選んでみる。

 

 Ramen Force Automationの永続効果発動!

 ラーメン最高と回答しない限り、同じ質問を繰り返す。

 これはピーーーンチ!!!

 (以下の画像は ”ラーメンはちょっと….”を何回か選んでみた時の図です )

 

”ラーメンはちょっと….”を何回か選んでみる

 差出人が”ラーメン最高”と唱えると、 Ramen Force Automationの永続効果が消え、宛先宛にラーメンランチの快諾通知が送信されます。(全然快諾感ない!!)

 ふぅーーー、今回はだいぶ禁断だったなぁぁ(´・ω・)

 テクノロジーを間違った方向に使った事例になるところだった。

■まとめ

 無理やりまとめます(´・ω・)

 Power Automateのアクションには条件分岐や、繰り返し処理などの制御に関わるアクションが豊富にあります。

 初めて制御(コントロール)アクションに触れる方は、最初はどんな動きをするのか想像しずらいと思いますが、自分が想像しやすいユースケースで動きの確認をしてみると制御の流れが理解、腹落ちしやすいです。

 楽しみながらPower Automateに慣れ親しんでもらえたら幸いです。

 以上、「禁断のRamen Force Automationを制作してみた # Power Platformリレー」ブログでした!

 ラーメンに栄光あれ!!

荒井 隆徳(あらい たかのり)/FIXER

Senior Solutions Specialist / Azure Training instructor
昨日の自分よりも今日の自分、そして今日の自分よりも明日の自分が成長しているように日々FIXERでチャレンジさせていただいてます!日々前進!!

[転載元]
 禁断のRamen Force Automationを制作してみた # Power Platformリレー

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