8GBメモリー、NVMe対応500GB SSDを搭載、USB PD対応Thunderbolt 4も採用
Core i5-1135G7搭載で1kg以下、モビリティーと作業の快適さを両立し、10万円以下と高コスパな14型ノートPC「STYLE-14FH057-i5-UCFXM」
2022年02月28日 15時00分更新
パソコン工房の「STYLE-14FH057-i5-UCFXM」は、14型ディスプレーを搭載するモバイルノートパソコン。CPUにCore i5-1135G7を採用しているほか、8GBのメモリーや500GBのNVMe対応SSDで快適な動作が見込める構成となっている。GPUはCPU内蔵ながらIris Xe Graphicsとなり、従来のCPU統合型より高性能が見込める。
それでいて、重量は約0.98kgと1kgを切る軽さなのも特長。価格も9万9980円からと10万円を下回っているのも魅力的な1台となっている。今回はSTYLE-14FH057-i5-UCFXMの外観を紹介していこう。
シンプルだから自宅でもオフィスでも外出先でもマッチするボディー
天板はマットなブラック。シルバーの「iiyama」ロゴが中央に配置されているだけのデザインで、指紋の汚れなどもつきにくい加工がなされており、頻繁に持ち運ぶモバイルマシンとしてはうれしいポイントだろう。底面も、ゴム足があるのみとシンプル。排熱孔は本体とディスプレーの間のヒンジ部に隠されているので、何かに引っかかるといったこともなく、するっとカバンなどに収納できる。
ディスプレーはモバイル活用に最適なノングレアパネル。ベゼルが実測で左右が約6mm、上部が約8mmと狭額なので、スタイリッシュかつ没入感も高め。また上部中央にはカメラとマイクが備わっている。その部分だけおよそ2mmほど高くなっているが、閉じた状態からディスプレー開くため指を掛ける部分になるので、むしろ利便性が高い。
キーボードのメイン部分は、実測で約19mmを確保。狭くなっているのが右のエンターキー、右の最下段の「変換」「かたかな/ひらがな」「Alt」「Ctrl」などと、あまり使わない部分なので実際にタイピングをしていて困ることはほぼなかった。唯一気をつけるべきは、カーソルキーと「PgUp」「PgDn」が同じブロックにまとめられていること。ここだけは、カーソル移動時に注意しないとミスタイプしやすいため、少し慣れが必要だろう。
Thunderbolt 4でUSB PD対応のType-C端子を搭載
インターフェースは、左側面に電源端子、HDMI出力端子、USB 3.0(Type-A)、USB Type-C(Thunderbolt 4、USB PD対応)が並ぶ。右側面には、セキュリティーロックホール、USB 3.1 Gen2(Type-A)、ヘッドフォン/マイク共用端子、microSDカードリーダー、電源ボタンが揃っている。
STYLE-14FH057-i5-UCFXMは、14型のコンパクトさと、重量が1kgを切る軽量さ、厚み19mmの薄さにより、どこにでも気軽に持って行けるモビリティーの高さが魅力のモデルだ。このスペックで10万円以下の値段で入手できるのは、お得感が非常に強いと感じる。
次回は実際に「STYLE-14FH057-i5-UCFXM」を実際に利用した際の感触をレポートする。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | STYLE-14FH057-i5-UCFXM |
CPU | Core i5-1135G7(4コア/8スレッド、最大4.2GHz) |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス |
メモリー | 8GB、DDR4-3200 |
ストレージ | 500GB NVMe M.2 SSD |
ディスプレー | 14型(1920×1080ドット、ノングレア) |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0 |
インターフェース | USB 3.1、USB 3.0、Thunderbolt 4、ヘッドフォン出力/マイク入力、HDMI出力、microSDカードスロット |
内蔵カメラ | 100万画素Webカメラ |
サイズ/重量 | およそ幅322mm×奥行218mm×高さ19mm/約0.98kg |
OS | Windows 11 Home(64bit) |
