Paidyは、Apple Store(店舗、オンラインとも)で提供している「ペイディあと払いプランApple専用」において、iPhoneの下取り+iPhone 13シリーズの36回払いでの購入が可能になったことを発表した。
ペイディは以前からApple Storeで利用できる、スマホを活用した後払い決済サービスで、金利0%の36回払いで新型のiPhoneが購入できる。今回はそこにそれまでに使っていたiPhoneの下取りを加えることで、より入手しやすくなったわけだ。
サンプルとして挙げられているのは、iPhone 11(64GBモデル)を下取りに出して、iPhone 13 mini(128GBモデル)を購入するケース。iPhone 11の下取りで、iPhone 13 miniの支払総額は本来の8万6800円から5万7600円に。さらに36回払いで、実質月1600円の支払いとなる。また、分割払いの24ヵ月目で新型iPhoneに買い替えるオプションも提供。買い替え時にそれまで使っていた元のiPhoneを同じく下取りに出すことで、残りの分割払いは不要になる。
アップルは以前から、旧iPhoneの下取り、またリサイクルに積極的なメーカーだ。アップルによって回収された端末は中古として出荷されるケースのほか、パーツ単位に分解されたうえで、プラスチックやタングステン、スズ、金など、さまざまな素材が再び製品に用いられるなど、地球環境にとって意味を持つ。一方でユーザーにとっては、新型iPhoneをお手頃に購入できるという大きなメリットがあるわけだが、特に今、最新のiPhoneを手に入れると、近い未来にリリースされるであろうiOS 15.4との組み合わせで、マスクを着用したままFace IDが利用できることが伝えられている。今回の機会をうまく活かして、iPhone 13を入手してほしい。