ファーウェイ・ジャパンが1月28日に、最新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 3」を紹介するメディア向けイベントを開催しました。ゲストとして登壇したのは、登山YouTuberのイタガキさん。実際にHUAWEI WATCH GT3を着けて登山をした感想が報告されました。
登山は誰でもすぐに始められる!
イタガキさんは現在42歳。根っからの登山家というわけではなく、本業はJリーグやプロ野球などスポーツの映像編集に携わっていて、登山を始めたのは30代になってからとのこと。「33歳で運転免許を取得して、自分の車を購入。どこにでも行ける気分になり、遠い憧れだった登山に目が向きました」(イタガキさん)。初めて登ったのは北アルプスで、そこで見た景色が、登山に夢中になるきっかけになったそうです。
「私にとって、登山は冒険や非日常を感じられるもの。登山を始める以前に、クロアチアを縦断するような旅をしたこともあるのですが、それよりも冒険的で、もはや海外に行く必要はないとまで思えました」(イタガキさん)
登山の楽しみとして、イタガキさんは下記の5項目を挙げました。
「山の景色は写真でも見られますが、実際に登ると空気感が違って、景色もよりいっそう楽しめます。山頂に立ったときの達成感は言うまでもなし。山で食べるご飯は美味しく、俗に言う“山飯” に楽しみを見出している方もいます」(イタガキさん)
登山の楽しみ方はまだまだあると、さらに5項目を挙げていました。
「登山は歩き始めたら、すぐに始まるスポーツです。美しい風景はスマホのカメラで手軽に撮影できます。ひと口に登山と言ってもジャンルが豊富で、自分が好きなほうにシフトしていけることも利点。いいことづくめなので、ぜひ、みなさんにも始めていただきたいです」(イタガキさん)
都心からすぐに行ける! イタガキさんオススメの山
都心から気軽に訪れられる、登山初心者にオススメの3つの山を紹介してくれました。
京王線の高尾山口駅から登れる高尾山には複数のコースがあり、ケーブルカーもあります。イタガキさんは、ケーブルカーを使わず、最も山らしさを体験できる「稲荷山コース」をすすめていました。
神奈川県の丹沢山地にある大山は、ケーブルカーで700mくらいまで上がれるので、初心者はそこから登るのがよさそうです。イタガキさんいわく「高尾山よりも登山感を味わえる」そうですが、電車でのアクセスが不便なことが難点。
小田急線の鶴巻温泉駅や秦野駅から歩いて行ける弘法山は、きつい傾斜がなく、気軽に登れるのが魅力。「富士山や秦野の街並みを眺めることができます。あまり高く登ると雲に隠れたりして街が見えなくなりますが、弘法山は低い山なので、くっきりとした街並みを見下ろせます。帰りに温泉にも入れることも魅力です」(イタガキさん)
登山に役立つ「HUAWEI WATCH GT 3」の機能は?
イタガキさんは「HUAWEI WATCH GT 3」を装着して、弘法山に登ってきたそうです。まず、登山愛好家として注目した「HUAWEI WATCH GT 3」の機能が紹介されました。
「HUAWEI WATCH GT 3」は、登山に特化したスマートウォッチではないが、登山ワークアウトで求められる機能はほとんど揃っているとのこと。ウォッチの画面で必要な情報がひと目でわかることに加えて、スマホにインストールした「HUAWEIヘルスケア」アプリで、さまざまなデータを可視化できることも高く評価していました。
イタガキさんが「特に気に入った」と言うのが「ダイナニック追跡」。「地図とGPSのトラッキングのログで、登山を振り返る動画を見られるのですが、非常に楽しい機能で登山に対するモチベーションも上がりそうです」(イタガキさん)
実際の登山で使って便利だったこと&役立った機能は?
イタガキさんが実際に山で使った感想として、最初に挙げたのは動作の軽さ。「今まで使ってきた時計よりも圧倒的に動作が軽く、スマホを使っているような感覚でした」(イタガキさん)と言う。
「HUAWEI WATCH GT 3」は電池が長く持つことが特長ですが、GPSで測位する登山においても、それを実感できたとのこと。「正確な数値は記録していませんが、100%から使って下山しても80%くらい残っていたはずです。普段使いであれば、ほとんど充電を意識することはないでしょう。アウトドア系のスマートウォッチは充電器の装着が手間だったり、接続するケーブルを安定させたりと、注意を要する機種もありますが、HUAWEI WATCH GT 3は背面がマグネットで、充電アダプターの上にカチッと置くだけでいいのが便利でした」(イタガキさん)。また、登山用やアウトドア用の腕時計よりも軽くて、腕の負担にならないことや、スマホとの連携がスムーズにできることも利点と感じたようです。
「HUAWEI WATCH GT 3」は、アウトドア仕様というわけではなく、日常の健康管理に役立つスマートウォッチですが、イタガキさんは「登山に役立つ機能もしっかり備えている」と太鼓判を押していました。
中国本社にある「HUAWEI Health Lab」がスゴい!
イベントでは、ファーウェイ・ジャパンのスマートウォッチ担当者から「HUAWEI WATCH GT 3」についての説明があり、会場に展示された製品を実際に試すこともできました。
また、イベントではHUAWEI WATCHに搭載するヘルスケア機能などを研究するために設立された「HUAWEI Health Lab」の紹介ビデオも上映されました。規模も設備内容もハンパなく、非常に驚かされました。機会があれば現地に取材に行きたいところです。そのビデオはYouTubeでも公開されているので、興味がある方はぜひ見てみてください。