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32GBメモリーにPCIe 4.0対応SSD+4TB HDD採用、様々なユーザーの望みを叶える1台

最新第12世代Core i9にRTX 3090搭載、最高峰のゲーミング性能を高級感溢れるフルタワーに詰め込んだゲーミングPC「G-Tune XP-Z」

文●藤田忠 編集●八尋/ASCII

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「G-Tune XP-Z」

 インテルの最新CPUとなる第12世代Coreプロセッサーを搭載した新モデルを投入しているマウスコンピューター。なかでも目を引くのが、ラインアップ豊富なゲーミングブランド「G-Tune」の最高峰の頂にあるといってよい「G-Tune XP-Z」だ。

 G-Tuneトップクラスのスペックを、高級感あるデザインのフルタワーケースに詰め込んだ1台になっているG-Tune XP-Zを、実際に触る機会を得られたので、じっくりとチェックしていくことにした。

 性能面は次回に徹底チェックするとして、まずは高級感ある外観とパーツが詰め込まれた内部を紹介していこう。

強化ガラスとアルミニウムによるフロントパネルは、G-Tuneトップクラスのスペックに相応しい高級感あるフォルムになっている

全高約481mmのフルタワーケースで、電源ユニットはトップに縦置きで備わっている

まずは主なスペックをチェック
ゲームに加え様々なユーザーの望みを叶える構成

G-Tune XP-Zは、インテルの最新世代となるCore i9を搭載する

 G-Tune XP-Zは標準構成で「Core i9-12900K」を採用し、前世代の最上位CPU「Core i9-11900K」から大幅に処理能力が向上。加えて、4Kオーバーでのゲーミングをターゲットにした、NVIDIAのハイエンドGPU「GeForce RTX 3090 GDDR6X 24GB」、3200MHz駆動の32GB DDR4メモリー、ピーク6000MB/秒台のアクセス速度を発揮するPCIe4.0対応の1TB NVMe M.2 SSD+4TB HDDという、ゲームから動画配信、クリエイティブまで、様々なユーザーの望みを叶えられるスキのないスペックになっている。

 超ハイスペックなだけに、価格は54万9780円からと結構高額。しかし、ハイエンドパーツに加え、クロム強化ガラスパネルとヘアライン処理が施され、レッドカラーのアルミパネルが融合したフロントデザインのフルタワーケースは、長く使い続けられる高いメンテナス性や高い拡張性も備えている。加えて、最新バージョンとなるWindows 11を標準で採用しているなど、魅力的な要素が満載だ。

ブラックカラーの強化ガラスとサイドのレッドカラーのアルミパネルを採用するフロントパネル。精悍な顔つきになっている

最近では珍しい光学式ドライブも標準装備。音楽CDのデジタル化や、撮影したビデオデータのDVD化なども行なえる

2.5インチストレージを増設できる拡張ベイを装備。データ用に2.5インチSSDを追加するのも容易だ

ボトム吸気口に備わっているエアフィルターは、簡単に着脱可能だ

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