ファーウェイ通信 第156回
約10.95型の大画面タブレットに新色グレーが追加
PCやスマホと強力連携が可能なタブレット「HUAWEI MatePad 11」を仕事で使いこなす!
2021年10月25日 11時00分更新
MateBookシリーズのセカンドディスプレーになる!
デスクトップ領域の拡大で仕事の生産性もアップ
ここからは、HUAWEI MatePad 11のビジネスでの活用法を見ていく。仕事で使う際には、快適な操作感と安定した使い心地が重要だが、それを支える高いスペックをHUAWEI MatePad 11は持っている。
具体的にスペックを見ていこう。CPUはクアルコム「Snapdragon 865」(オクタコア、1×2.84GHz+3×2.4GHz+4×1.8GHz)を搭載。メモリーは6GB、ストレージは128GBと、ハイスペックなスマートフォン並だ。バッテリーは7250mAhの大容量で、オフィスワークで約10時間というバッテリー動作時間を確保。無線LANは最新規格のWi-Fi 6に対応している。
タブレットを仕事で使うことを考えると、やはりPCとの連携も重要になる。これに効果を発揮するのが「マルチスクリーンコラボレーション」だろう。ファーウェイ製ノートPC「HUAWEI MateBook」シリーズとワイヤレス接続ができる独自機能だが、本機との組み合わせではさらなる進化を果たしている。特に下の写真のようにタブレットをセカンドディスプレーとして利用することが可能になった点だ。これにより、デスクトップ領域が拡大し、資料作成時にネットで調べ物をしたり、他の資料をチェックするのも非常に楽だ。
また下の写真のように、ミラーリングでPCと同じ画面を表示することも可能だ。ミラーリング表示時は、スタイラスペンによる操作にも対応し、解像度もアスペクト比をPCとタブレットのいずれかで選択できる。さらに、PCとタブレットの間でドラッグ&ドロップしてファイルをやりとりできるのは、これまでと同様だ。
今回、実際にPCとHUAWEI MatePad 11を連携させて、いろいろと作業をしてみたが、こなれた操作感が印象的だった。たとえば、タブレットをセカンドディスプレーとして利用する際には、マウスポインターやウィンドウをPC画面からタブレット画面に移動させても、動きがモタつくようなことはもちろんない。拡張モードとミラーモードの切り替えもスムーズだ。
また、ファイルのやりとりも非常に簡単だ。たとえば、外出先にタブレットだけを持って行って、Officeファイルの作成を進め、自宅やオフィスに戻ったらPCで仕上げて共有するといったことが、手間なくできる。また、自宅のPCで作成した文書を移動中にタブレットで最終確認するといったケースでも同様だ。
セカンドディスプレーの有用性については、この1年で認知が大きく進んだと思われるが、自宅だと追加モニターの設置や保管のためのスペースがハードルになることもある。HUAWEI MatePad 11であれば気軽に導入できるのは間違いない。また、外出先にPCとHUAWEI MatePad 11の両方を持って行けば、カフェなどで仕事をする際にもセカンドディスプレーを使えるようになるのは大きなメリットとなる。
PCと同じく、スマホとの連携も強力だ。マルチスクリーンコラボレーションを使えば、ファーウェイ製スマホ(NFCに対応したEMUI 10.1以上のモデル)との間をワイヤレスで接続。スマホアプリをタブレット側の画面に表示することが可能になる。スマホアプリしか用意されていないウェブサービスをタブレット上でも使えたり、ファイルのやりとりができるのが便利だ。

この連載の記事
-
第255回
sponsored
これぞファーウェイ製スマートウォッチの最高峰! 「HUAWEI WATCH Ultimate 2」レビュー -
第254回
sponsored
ファーウェイのスマートウォッチ最新機種が30%オフは安過ぎ! 旧機種下取りキャンペーンを実際に利用する -
第253回
sponsored
スマートウォッチとゴルフブランドの強力タッグ!?「HONMA✕HUAWEI WATCH GT 6 Pro」のゴルフ機能を実際のラウンドで試す -
第252回
sponsored
1万円台前半で強力ノイキャンな高コスパイヤホン「HUAWEI FreeBuds 7i」レビュー -
第251回
sponsored
バッテリー持ちはついに21日間 スマートウォッチ界の定番がさらに進化! ファーウェイ「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」レビュー -
第250回
sponsored
【徹底解説】登山の楽しさ大幅UP! ファーウェイ製スマートウォッチのルートナビ機能使いこなし術 -
第249回
sponsored
6000円台のお手頃価格なのに「カナル型+ノイキャン+最大50時間」! 注目の新イヤホン「HUAWEI FreeBuds SE 4 ANC」 -
第248回
sponsored
iPhone&ファーウェイ製イヤホンがさらに便利になる! iOS用「HUAWEI Audio Connect」解説 -
第247回
sponsored
実はファンが多いインナーイヤー型イヤホンって何!? カナル型とどこが違う? ワイヤレスイヤホンの選び方 -
第246回
sponsored
【買いはコレ】高機能で人気のスマートウォッチ&イヤホン、プライムデーでファーウェイ製品を狙う! -
第245回
sponsored
充電は1日1回? 画面は四角いのだけ? そんなことありません! スマートウォッチデビューはファーウェイが◎ - この連載の一覧へ







