HUAWEI MateBook X Pro 2021実機レビュー その1
ファーウェイの最新モバイルPC「MateBook X Pro 2021」のハイエンドっぷりを 写真で解説!
2021年09月21日 12時00分更新
HUAWEI MateBook X Pro 2021の魅力を
4回にわたって多角的に紹介
ファーウェイは13.9型ノートPC「HUAWEI MateBook X Pro 2021」を発売した。本機は同社のノートPCのフラッグシップモデル。第11世代(Tiger Lake)のプロセッサーを採用し、パフォーマンスを向上させている。今回から4回に渡って実機レビューをお届けしよう。
本製品に用意されているのは1モデルのみ。CPUは「Core i7-1165G7」(4コア8スレッド、2.80~4.70GHz)を採用。メモリーは16GB(LPDDR4X)、ストレージは1TB(PCIe Gen3 x4接続SSD)を搭載している。前モデルはディスクリートGPUを搭載していたが、インテグレーテッドGPUの「Intel Iris Xe Graphics」は大幅に性能が向上しているので、省略されたものと思われる。
ディスプレーは3:2で仕事で使いやすいサイズ
ディスプレーは13.9型LTPS液晶。解像度は3000×2000ドット、コントラスト比は1500:1、最大輝度は450cd/m²、色域はsRGB 100%。画面比率が3:2と縦に長いので、ウェブページや書類を閲覧する際に前後の見通しがいい。
豊富なインターフェースが便利
インターフェースはUSB 3.2 Gen2 Type-C×2、USB 3.1 Gen1 Type-A×1、3.5mmコンボジャックとシンプルな構成。ワイヤレス通信機能はWi-Fi 6(11ax)とBluetooth 5.1をサポートしている。
本体サイズは約304×217×14.6mm、重量は約1.33kg。65Whのバッテリーを内蔵しており、バッテリー駆動時間は約13.7時間だ。
CPU、メモリー、ストレージなどのシステム構成はひとつに絞られているが、そのぶん妥協のないスペックというのが率直な感想。長く活躍してくれるマシンと言える。
【次回予告】
次回はハイスペックさ数値で表わすベンチマークや温度の変化といったパフォーマンスチェックをお届けする。