このページの本文へ

ヤマダデンキから新ブランド「TSUKUMO PC」が誕生! 新ケースのミニタワーモデル3種を発売

2021年08月12日 21時30分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ヤマダデンキは8月12日、PCおよびPC周辺機器を販売するTSUKUMO(ツクモ)ブランドから、新シリーズの「TSUKUMO PC」を発表した。また、シリーズの第1弾製品として、新型PCケースを採用した3モデルのミニタワーPCを順次発売する。

 なお、今回発売するTSUKUMO PCブランドの製品は完成品のみでの販売となり、BTOでのカスタマイズは非対応。「TM5J-A211T/R/CP1」は同日よりネットショップで発売。「TM7J-C211T/R/CP1」は8月12日より、ツクモ各店店頭またはネットショップにて発売する。「TM7J-B210T/R/CP1」は、8月下旬の発売を予定している。それぞれのスペックは以下の通り。

モデル名 TM5J-A211T/R/CP1 TM7J-C211T/R/CP1 TM7J-B210T/R/CP1
CPU Intel「Core i5-11400F」
(6コア/12スレッド、2.6~4.4GHz)
Intel「Core i7-11700F」
(8コア/16スレッド、2.5~4.9GHz)
Intel「Core i7-10700」
(8コア/16スレッド、2.9~4.8GHz)
メモリー 16GB DDR4 SDRAM(DDR4-3200)
マザーボード MSI「B560M PRO」
(B560、Micro-ATX)
ストレージ 500GB SSD(M.2規格/NVMe接続)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
GPU NVIDIA「GeForce GTX 1650 SUPER」
(VRAM 4GB)
インテル UHD Graphics 630
(CPU内蔵)
電源ユニット CWT製 550W(定格 500W)80PLUS BRONZE対応
PCケース TSUKUMO PCミニタワーケース
サイズ 205(W)×456(D)×396(H)mm
OS Windows 10 Home(64ビット版)
価格 10万9800円 12万4800円 9万9800円

 今回発売するTSUKUMO PCブランドのモデルには、専用の新型ケースを採用している。このケースは、PCパーツ商社でBTO PCブランドなども手掛けるアイティーシーと協力し、開発しているとのこと。

 ケース内部の共振を抑え、音が外部に漏れにくい黒色吸音シートを前面、天面、両側面のケース内側4か所に搭載することで、CPUファンやケースファンの騒音、光学ドライブのアクセス音などを抑え、静音性を高めている。

 前面は開閉可能なフロントドアタイプになっており、光学ドライブや冷却用の吸気口を隠せるつくり。フロントドアはヘアライン加工されたシンプルかつ高級感のある見た目で、家庭用に限らず、ビジネスの現場などでも使いやすい。

 上位2モデルは、CPUに第11世代インテルCoreプロセッサーを採用。GPUはGTX 1650 SUPERを搭載しているため、フルHD解像度であればPCゲームも遊べるスペックだ。

 最も安価なモデルは、第10世代インテルCoreプロセッサーのCPUで、ビデオカードは非搭載。エントリークラスの構成で10万円未満という価格で、ウェブブラウジングやDVDでの映画鑑賞、ビジネスでの事務作業などにも利用できる。

■関連サイト

カテゴリートップへ