CPUは8コア/16スレッドのCore i7-10870Hを採用、21万8878円から
RTX 3070と144Hz液晶で快適ゲームプレイ! シンプルデザインで仕事や動画編集にも使える高コスパ15.6型ノートPC「LEVEL-15FR105-i7-TASX」
2021年07月31日 12時00分更新
ビデオカードの価格高騰はまだ続いているが、ノートパソコンの場合はそうでもなく、価格傾向は比較的安定してる。ディスプレー解像度がフルHDで高いグラフィック性能を考えた場合、ゲーミングノートパソコンを選ぶのも選択肢の1つだ。今回は、iiyama LEVEL∞ブランドのCore i7-10870HとGeForce RTX 3070を搭載する15.6型ノートパソコン「LEVEL-15FR105-i7-TASX」をチェックしていく。
LEVEL-15FR105-i7-TASXは15.6型ノートパソコンで、ディスプレーの解像度は1920×1080ドット、最大リフレッシュレートは144Hz、アンチグレアパネルを採用。最近のゲーム事情に即したディスプレーとなっている。またナローベゼルになっており、この辺も今風のノートパソコンらしいデザインだ。
形状としてはスタンダードなゲーミングノートパソコンといった印象だ。奇をてらった点もなく、ゲームだけでなく仕事でも違和感なく使える。インターフェースをみていくと、これも最近のゲーミングノートパソコンでよくある配列を採用している。
背面に電源ポートとHDMI出力、 mini DisplayPort出力、Thunderbolt 3を備えている。外部出力でディスプレーと接続してゲームを遊ぶ際は、背面からケーブルが伸びるため、ほかの周辺機器のケーブルとも絡まりにくく取り回しがしやすい。
左側面にはUSB 3.0とヘッドフォン出力端子、マイク入力端子になっており、こちらも右利きの場合は配線が邪魔になりにくい。右側面にはUSB 3.0×2、有線LANとなっている。ワイヤード派からすると迷う場所に有線LANがあるのだが、その際は背面のThunderbolt3ポートを活用するといいだろう。ワイヤレスについてはWi-Fi 6とBluetooth 5に対応。ゲーミングルーターがある場合は、ワイヤレス環境でも問題なく遊べるだろう。
キーボードはアイソレーションタイプで、ゲーミング仕様となっている。押下感もよく、キーストロークも確保されており、別途キーボードを用意する必要がないと感じる人が多いハズだ。レイアウトを見ると、おおよそスタンダードだが、矢印キーは独立しておらず、「→」キーがテンキーの区域に食い込んでいる。この点で好みが分かれそうだ。
本製品のベーススペックは、Core i7-10870HとGeForce RTX 3070、16GB(8GB×2)メモリー。BTOカスタマイズも可能なため動画編集などゲーム+αを本格的に行ないたいのであれば、32GB(16GB×2)メモリーに強化するのもありだ。ベンチマークなどは次回にチェックするが、21万8878円からという価格からみてもなかなかにお買い得なゲーミングノートパソコンだといえる。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | LEVEL-15FR105-i7-TASX |
CPU | Core i7-10870H(2.20GHz~最大5GHz)、8コア/16スレッド |
グラフィックス | GeForce RTX 3070 8GB |
メモリー | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | 500GB SSD(M.2接続/NVMe対応) |
ディスプレー | 15.6型(1920×1080ドット) |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.0 |
インターフェース | USB 3.0(Type-A)×3、USB 3.1/Thunderbolt3兼用(Type-C)×1、HDMI出力端子、Mini DisplayPortt×1、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子、microSDメモリーカードリーダー、有線LAN端子 |
内蔵カメラ | 100万画素ウェブカメラ |
サイズ/重量 | およそ幅357.5×奥行238×高さ26.4mm/約2.02kg |
バッテリー駆動時間 | 約6.3時間 |
OS | Windows 10 Home(64bit) |