このページの本文へ

ファーウェイ通信 第149回

毎日の活動量の把握やワークアウトの記録、睡眠や血中酸素レベルの測定も

ファーウェイのウェアラブル端末でテレワーク生活の悩みを解消する!

2021年06月30日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 では、ファーウェイのウェアラブル端末を使って、実際にワークアウトや健康状態の把握などをしていこう。

本格的なスマートウォッチなのにコンパクト&エレガント
「HUAWEI WATCH FIT エレガントエディション」でワークアウトをする!

 まず最初に、「HUAWEI WATCH FIT エレガントエディション」でワークアウトをしてみた。全96種類のワークアウトモードを搭載しており、そのうち、屋内/屋外のウォーキングやランニング、スイミング、ローイングなど11種類は、より専門的なデータを得られるプロスポーツモードに対応。また、ヨガや空手、バレエ、テニス、カヌーなど、85種類のワークアウトについては、カスタムワークアウトモードでメニューに追加できる。

ワークアウトは自動認識と手動での開始のどちらでも可能

 本機はGPSを内蔵しているので、屋外でのワークアウトをする場合に大きなメリットとなる。単体でトレーニングのルートを記録可能なため、ペアリングしたスマホをいっしょに持ち運ばなくてもよくなるからだ(スマホをアームバンドで上腕部に装着してジョギングしている人を見たことがないだろうか? それが必要ないわけだ)。トレーニングはなるべく身軽に、という人が多いだろうから、これは見逃せないポイントと言える。

ウォーキングやランニングでのルートは画面のように後からの確認が可能。スマホを一緒に持ち運ばなくても大丈夫だ

 記録したルートは、スマホ用アプリ「Huawei Health」で確認できる。上の画面のように、実際に移動したルートが地図上に表示され、平均ペースや歩数、平均心拍数などのデータもチェック可能。面白いのが“ダイナミック追跡”機能で、どういうルートをたどったのかを音楽付きのアニメーションで表示してくれる。できあがった映像を保存して、誰かに共有することもできる。

心拍数やペースなどを記録。どの程度脂肪を燃焼できたかを示してくれる

心拍数のデータから負荷の度合いがわかる

 HUAWEI WATCH FIT エレガントエディションは心拍数計測センサーを搭載しており、ワークアウトの最中にも、リアルタイムで自分の心拍数を確認できる。トレーニング強度が「ウォームアップ」「脂肪燃焼」「有酸素運動」といったゾーンに分けられていて、心拍数の数値によって変化する。自分の身体の変化をリアルタイムで把握できるのは面白く、ワークアウトへの意欲の維持にも役立ちそうだ。

エクササイズの手本を見ながらの実践が可能

 1.64型の大画面を活かした「フィットネスコース」は、HUAWEI WATCH FITシリーズの独自機能。上の写真のようにデモ動画を画面に表示してくれるもので、身体の動きや姿勢を確認しながら、正しくトレーニングすることができる。「首と肩のリラクゼーション(3分)」や「体幹のワークアウト(12分)」など、全12コースが内蔵されている。

 実際にいくつかのコースを試してみたが、「全身のストレッチ(4分)」などの所要時間が短めなものは、テレワークの合間の気分転換にピッタリだ。一方、所要時間が長めな「脚とお尻の引き締め(13分)」などはそれなりにハード。朝食後や夕食後など、毎日決まった時間にするようにすれば、運動不足の解消に役立つだろう。

1万円を切るお手頃価格ながら、情報もしっかり見られる
「HUAWEI Band 6」を健康管理に使った!

 続いて紹介するのは、バンド型端末の最新モデル「HUAWEI Band 6」を健康管理に使ってる方法。まずは、このところニュースなどで目にする機会が多くなっている血中酸素レベルの測定だ(※)。

※:本製品は一般的なウェルネス・フィットネス目的の製品であり、医療機器として設計されたものではなく、病気などの診断、治療、予防の目的にはご使用いただけません。

血中酸素レベルの24時間計測機能も持っている

 HUAWEI Band 6では、本体背面の光学式センサーを利用して測定し、24時間リアルタイムでモニタリングしてくれる。血中酸素レベルが設定した値よりも低下すると、アラートで知らせてくれる機能もある。最初に設定してしまえば、あとはユーザーがその都度何かする必要はなく、健康管理の目安として役立てられるのはうれしいところだ。

実際の利用にはあらかじめアプリ側で設定しておく必要がある

 同様に、常にモニタリングしておくとよいのが心拍数とストレスの状態。心拍数は「HUAWEI TruSeen 4.0」、ストレス状態は「HUAWEI TruRelax」という独自技術が採用されており、心拍数については通常レベルではない上昇/低下のアラートを受け取れる。どちらも医療目的では利用できないが、個人の健康管理の目安としては十分に役立つ。

ストレス度合いを数値で示してくれる

 睡眠モニタリング技術「HUAWEI TruSleep 2.0」も有益だ。単純な睡眠時間だけでなく、深い睡眠、浅い睡眠、レム催眠という睡眠の種類まで検出し、その割合や連続性などから睡眠の質についても分析してくれる。また、毎日の睡眠をスコア化して、より質の高い睡眠につながるアドバイスも表示してくれる。

睡眠については単純な時間だけでなく、その質も重要だ

 実際に自分の睡眠の記録を見てみると、「深い睡眠の連続性」「目が覚めた回数」「呼吸の質」までも記録されていて驚く。十分な量と質の睡眠は健康にとって非常に重要だし、昼間の生産性にも影響を与えるとされている。表示されるアドバイスをよく読んで、より良好な睡眠を目指そうという気にさせてくれる。

途中で起きた回数や深い睡眠の連続性などの数値から、睡眠の質を分析、アドバイスもしてくれる

 ファーウェイのウェアラブル端末ではおなじみとなっている、テレワーク向きの機能も紹介しておこう。それが、1時間以上座り続けていると画面に通知が表示され、注意を促してくれる「活動促進通知」。作業に集中するとつい時間を忘れてしまうという人も多いと思うが、この通知をきっかけに少し身体を動かすようにすると、良い気分転換になって仕事もはかどるはずだ。

1時間以上、ずっと座った状態で作業していると、端末がブルッと震えて、軽く体を動かすようメッセージを出す

カテゴリートップへ

この連載の記事
ファーウェイ・オンラインストア 楽天市場店