20万円ちょっとで買える価格も魅力、約2.02kgで持ち運びもOK
RTX 3070に144Hz液晶などハイスペックながら薄型筐体が魅力の15.6型ゲーミングノートPC「LEVEL-15FR105-i7-TASX」をチェック
2021年06月19日 12時00分更新
ユニットコムの「LEVEL-15FR105-i7-TASX」は、15.6型のフルHDディスプレーを搭載したゲーミングノートパソコン。CPUにはCore i7-10870Hを、GPUにはGeForce RTX 3070を搭載したハイエンドなゲーム環境を構築できるモデルだ。しかも、ディスプレーは144Hzのリフレッシュレートに対応し、滑らかな映像まで堪能できるようになっている。
そのほかの基本構成時の主な仕様は、メモリーが16GB(8GB×2)、ストレージが500GB SSD(M.2接続/NVMe対応)など。この構成で21万6678円からと、20万円ちょっとで買える価格も魅力となっている。
今回は、LEVEL-15FR105-i7-TASXの外観について紹介していく。
ハイエンド構成をコンパクトな筐体で実現
LEVEL-15FR105-i7-TASXの天板はマットな仕上がりで、中央に同社のゲーミングパソコンブランド「LEVEL∞」のロゴが入っているのみと、シンプルなデザインとなっている。ディスプレーはノングレアタイプで映り込みがほぼないので、映像が非常に観やすいだろう。ベゼルは実測で上部が約9mmで左右は約6mmと非常に狭く、画面占有率が高くなっている。良好な没入感が得られそうだ。
キーボードは、テンキーまでそろえている。右のShiftキーやその左の数個のキーこそ狭くなっているものの、メイン部分のほとんどのキートップがピッチが実測で約19mmの正方形を維持している。カーソルキーもしっかりした大きさで打ちやすい。
有線LAN端子はもちろん豊富なインターフェースがそろっているのも魅力
左側面にはヒンジ側からセキュリティロックホール、micorSDメモリーカードリーダー、USB 3.0(Type-A)、ヘッドフォン出力、マイク入力が並ぶ。右側面にはヒンジ側から、有線LAN端子、USB 3.0(Type-A)×2を配置している。安定した通信環境を構築しやすい有線LAN端子は、オンラインゲームをプレイする際に非常にうれしいところだ。
背面には、右からUSB 3.1/Thunderbolt 3兼用ポート(Type-C)×1、電源端子、HDMI出力端子、Mini DisplayPortを配置している。映像出力端子も豊富なので、マルチディスプレー環境も手軽に構築可能だ。
次回はLEVEL-15FR105-i7-TASXを実際に使用したうえでの感想を紹介する。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | LEVEL-15FR105-i7-TASX |
CPU | Core i7-10870H(2.20GHz~最大5GHz)、8コア/16スレッド |
グラフィックス | GeForce RTX 3070 8GB |
メモリー | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | 500GB SSD(M.2接続/NVMe対応) |
ディスプレー | 15.6型(1920×1080ドット) |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.0 |
インターフェース | USB 3.0(Type-A)×3、USB 3.1/Thunderbolt3兼用(Type-C)×1、HDMI出力端子、Mini DisplayPortt×1、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子、microSDメモリーカードリーダー、有線LAN端子 |
内蔵カメラ | 100万画素ウェブカメラ |
サイズ/重量 | およそ幅357.5×奥行238×高さ26.4mm/約2.02kg |
バッテリー駆動時間 | 約6.3時間 |
OS | Windows 10 Home(64bit) |