ファーウェイ・ジャパンは、一般的なサングラス/メガネのスタイルを取りながらも、指向性のスピーカーを内蔵することで、耳を塞ぐことなく、音楽を楽しんだり、通話をすることが可能なスマートグラス「HUAWEI ×GENTLE MONSTER Eyewear Ⅱ」を、CCCグループのワンモアによるクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」において、先行発売すると発表した。通常価格は4万3780円だが、先着で30%オフ、20%オフのプランも用意されている(https://greenfunding.jp/lab/projects/4924)。
HUAWEI ×GENTLE MONSTER Eyewear Ⅱはテンプル(つる)部分に、超小型の基板やタッチセンサー、スワイプセンサー、振動板、マイクなどを内蔵。ダブルタップやスワイプによって、音量の調整や通話の応答・終了などの操作が可能になっている。また、指向性のあるセミオープン型の音響システムは逆位相の音波も生成することで、ユーザーは音楽を楽しめる一方で、音漏れも最小限に留めているという。
本体をケースに入れた上で、ケースをACアダプターに接続するとワイヤレスで充電が可能。フル充電の状態では約5時間の音楽再生、または約3.5時間の通話に対応する。また利用時は装着したことを自動で検知するほか、外した状態では音楽再生は自動で一時停止し、3分以内に再度装着すれば再開する仕組みとなっている。
用意されるのはサングラスブランド「GENTLE MONSTER」とコラボした、UV400カットのサングラスタイプ「SMART LANG」と、度無しメガネ「SMART KUBO」の2タイプ。本体重量は約44.2g(SMART KUBOは約45.45g)。Bluetooth 5.2に対応し、サポートするコーデックはAACとSBC。
なお、6月15日からは東京・二子玉川の「蔦屋家電+」でも展示を予定している。