ソニーマーケティングは6月2日、IoTブロック「MESH(メッシュ)」が Chromebookで利用できる「ブラウザー版MESHアプリ」の提供開始した。また、「Android版MESHアプリ」を Chrome OSでも動作できるよう、夏に対応プラットフォームを拡張予定とのこと。
MESHは、人感センサーや温度センサー等の機能ごとのブロックと、身近なものを組み合わせることで、生活に身近な仕組みを作ることがができるプログラミングツール。対応OSは、Chrome OS バージョン 89以降。
ブラウザー版は、ChromeブラウザーからMESHアプリのページにアクセスするだけで使用可能。「MESHブロック」と操作端末の接続は、MESH専用の中継器「MESHブリッジ」が必要となる。
MESHの利用は、MESHブロックと端末を関連づけるBluetooth接続のペアリング設定が必要だが、ブラウザー版ではMESHブリッジにペアリング設定が保存される。そのため、MESHブリッジとMESHブロックのペアリング設定を一度すれば、使用する端末とブロックの組み合わせを変更した場合でも、再ペアリング設定が不要になる。