Project Whiteは4月30日、「G-GEAR」ブランドにおいて、オリジナル電源ユニット「G-GEAR電源」の最上位1250Wモデル「CST1250 TGP」を、BTOカスタマイズに追加したと発表。同日からツクモのBTOパソコンのカスタマイズメニューに順次組み込まれ、ツクモ各店店頭およびツクモネットショップで購入可能となる。
CST1250 TGPは、電源メーカー「CWT」とツクモが共同で開発した高出力・高信頼性の電源ユニット。日本の電力環境に最適化された低電圧動作回路を搭載し、100Vを10%下回る90Vまで電圧が低下した場合でも安定して動作するという。また、インテル電源ユニットデザインガイド「ATX12V Ver2.5(Intel PSU DG 1.4)」に準拠した設計のため、最新CPUを搭載したPCでも安心して使用できるとのこと。
電源の省エネ性能や安定性の指標となっている80PLUSプログラムでは、最上級の「TITANIUM認証」を取得。コンピューターの電源が20%~100%の負荷環境下において、電源変換効率80%以上がスタンダードという基準に対して、最大94%の効率性を発揮するとのこと。
すべてのモジュラーケーブルに、ハイエンドゲーミングデバイスなどで使用される耐久性と柔軟性を兼ね備えた「ウィーブケーブル」を採用。必要なケーブルだけを接続して使用できるフルプラグイン方式と相まって自由自在に最適な配線が可能になり、ケース内のエアフロ―を大幅に改善できるとしている。
コンデンサーは一次側/二次側ともに、日本メーカー製の105度電解コンデンサーを使用。ファンは135mm径で、軸内部に摩擦抵抗を抑えるオイルを注入し、静音化と耐久性を両立させた。詳細スペックは以下のとおり。