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企業内に並立する各種CRMのデータを統合するHubSpot Japan「Operations Hub」

2021年04月22日 19時30分更新

文● ASCII

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 HubSpot Japanは4月22日、CRMプラットフォーム「Operations Hub(オペレーション・ハブ)」をリリースした。

 企業での業務支援ソフトウェア活用が進んでるものの社内に多数のツールが並立し、管理や業務オペレーションの設計が「マーケティング」「営業」「カスタマーサービス」などの各部門で個別に最適されていくと顧客の購買体験は分断されてしまうという問題が生じる。

 Operations Hubは、各種SaaSアプリケーションとの双方向同期、カスタムコーディングによる柔軟な社内業務プロセスの設計、CRM上でのデータ管理形式の統一などを可能とするプラットフォーム。サードパーティーの連携ツールを利用しなくても、ビジネスアプリ間で安定的な連携を可能とするほか、顧客のニーズに合わせて業務プロセスを変更できる機能を備える。

 CRM上に登録されている日付の入力形式やローマ字の大文字と小文字の表記方法統一など、データベース上の重要なデータポイントを自社のルールに合わせて自動的に更新するワークフローの作成の作成が可能。リストやレポート、ワークフローの利用上限を引き上げることができるとしている。

 現在、Free/Starter/Professionalの3種類のプランを用意しているほか、HubSpot CRM Suiteの利用登録を行なうことで、Operations Hubを含むHubSpot CRMプラットフォームの各種製品が利用可能となる。

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