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ファーウェイ、2万円台ながらエンタメ性能充実のエントリークラスのタブレット「HUAWEI MatePad T 10/T 10s」

2021年04月20日 20時30分更新

文● ASCII

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 ファーウェイ・ジャパンは、タブレット2製品「HUAWEI MatePad T 10」「HUAWEI MatePad T 10s」を発表。ともに4月23日に発売する。予想実売価格は2万3980円と2万7280円。

HUAWEI MatePad T 10

 両製品はHMS(Huawei Mobile Serveices)搭載のエントリー機で、違いは若干の画面サイズ(本体サイズは同一)と画面解像度、画像処理やサウンドチューニングなどとなっている。なお、ともに用意されるのはWi-Fiモデルのみ。

 まず、HUAWEI MatePad T 10の主なスペックは、9.7型IPS液晶(1280×800)、HUAWEI Kirin 710A(2GHz+1.7GHz、オクタコア)、2GBメモリー、32GBストレージ、500万画素カメラ(イン200万画素)、5100mAhバッテリー、EMUI 10.1(Android 10ベース)など。本体には高出力のステレオスピーカーを搭載するほか、電子書籍用にグレースケール表示する「eBookモード」、子供向けに利用できるアプリを制限したり、寝転がりながらの利用で警告を出す「キッズモード」などの機能が用意されている。

 一方のHUAWEI MatePad T10sは、画面サイズが10.1型となり、画面解像度も1920×1200と性能アップ。独自テクノロジー「HUAWEI ClariVu」による画像処理のほか、サウンド面でもHarman Kardon監修によるチューニングが施されている。

HUAWEI MatePad T 10s

 ともに、本体サイズは約240×159×7.9mm、重量は約450g、カラバリはディプシーブルーの1色となっている。

  HUAWEI MediaPad T 10 HUAWEI MediaPad T 10s
ディスプレー 約9.7型液晶 約10.1型液晶
画面解像度 1280×800ドット 1920×1200ドット
サイズ 約240×159×7.9mm
重量 約450g
CPU HUAWEI Kirin 710A
2GHz×4+1.7GHz×4(オクタコア)
メモリー 2GB
ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDXC(最大512GB)
OS EMUI 10.1(Android 10ベース)
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 リア:500万画素/イン:200万画素
バッテリー容量 5100mAh
USB端子 Type-C
カラバリ ディープシーブルー
予想実売価格 2万3980円 2万7280円

ペン対応のスタンダードモデル「HUAWEI MatePad」に
メモリー/ストレージを強化したモデルを追加

 同社はまた、昨年6月に発売した「HUAWEI MatePad」にメモリー/ストレージを強化したモデルを追加し、同じく4月23日に発売する。価格は3万3880円。

HUAWEI MatePad

 HUAWEI MatePadの新モデルはWi-Fi対応で、メモリー/ストレージを4GB/64GBにアップグレード(従来機は3GB/32GB)したほか、CPUがHUAWEI Kirin 820(2.36GHz+2.22GHz+1.85GHz、オクタコア)に、またWi-Fi 6もサポートしている。

 そのほかのスペックは基本的に従来モデルと共通で、10.4型IPS液晶(2000×1200)、8メガカメラ(イン8メガ)、7250mAhバッテリー、Harman Kardon監修でチューニングされたクアッドスピーカー、EMUI 10.1(Android 10ベース)など。カラバリはミッドナイトグレーの1色。さらにオプションで、4096段階の筆圧感知に対応した「HUAWEI M-Pencil」も利用できる。

 

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