Project Whiteは3月19日、独自に展開するゲームパソコン「G-GEAR」から、グラフィックスとしてAMD Radeon RX 6700 XTを搭載するゲーミングデスクトップPC3モデルを発売した。
CPUとマザーボードが異なる「G-GEAR GA7A-X210/XT」(21万9800円)、「G-GEAR GA5A-V210/T2」(20万9800円)、「G-GEAR GA5A-U210/T」(18万2000円)の3モデルをラインアップする。いずれもBTOによるカスタマイズが可能だ。
共通する標準構成は、メモリーが16GB(DDR4-3200)、ストレージが500GB SSD(M.2/NVMe)、電源が750W 80PLUS GOLD、OSがWindows 10 Home 64bit。光学ドライブとしてDVDスーパーマルチドライブを備え、ケースはG-GEARのミドルタワーケース「69JD」を採用した。
AMD RADEON RX 6700 XTは、リアルタイムレイトレーシングに対応するRDNA 2アーキテクチャーを採用したビデオカード。従来モデル同様、ゲームの解像感を向上させるRadeon Image SharpeningやAMD FidelityFX、グラフィック描画処理で発生するタイムラグを軽減するRadeon Anti-Lagなど、ゲームプレーの快適さを高めるテクノロジーにも対応する。
最上位モデルであるG-GEAR GA7A-X210/XTのCPUには8コア/16スレッドで稼働するAMD Ryzen 7 3700Xを、マザーボードはASRock製の「X570 Steel Legend」を採用した。また、PCI Express Gen4 x4接続が可能なSSDスロットには、ヒートシンク「M.2 ARMOR」を搭載する。
GA5A-V210/T2は、CPUとして6コア/12スレッドで稼働するAMD Ryzen 5 5600Xを標準搭載する。カスタマイズオプションで8コア/16スレッドのAMD Ryzen 7 5800Xも選択可能だ。マザーボードにはMSI製の「B550-A PRO」を採用。そのほか、重いビデオカードもしっかり支える高耐久スロット「MSI Steel Armor」や、2オンス厚の銅を使用したPCB基板などを備える。
GA5A-U210/Tには、CPUとしてAMD Ryzen 5 3600を搭載。マザーボードにはチップセットにAMD B450を搭載する「PRIME B450-PLUS」を採用したほか、高耐久スロット「SafeSlot」や各種保護機能も備える。