高リフレッシュレートで「R6S」や「Apex Legends」がプレイ可能、「サイバーパンク2077」も遊べる!
144Hzを最大限活かしてゲームプレイ可能、RTX 3060搭載で税込16万円台の高コスパゲーミングノートPC「LEVEL-15FXR23-i7-RASX」
2021年04月21日 11時00分更新
2kgちょっとで持ち運びも可能
ディスプレーはしっかりリフレッシュレート144Hz
LEVEL-15FXR23-i7-RASXのサイズはおよそ幅364×奥行258×高さ34.2mmで、重さは約2.26kg。ゲーミングノートパソコンは市場全体で薄型軽量化が進んでおり、本機も最近の15.6型で考えると標準的な重さだといえる。
今回レビューするにあたって、テレワークの関係で本機をリュックに入れて自宅に持ち帰ってきたのだが、ACアダプターも一緒にリュックにもすっぽりと入り、難なく持ち運ぶことができた。たまに友人宅に持って行って一緒にゲームしたり、大学や会社に持って行って作業する程度であれば問題ないだろう。
ディスプレーは15.6型で、解像度は1920×1080ドット。加えて、リフレッシュレート144Hzに対応している。本機は性能も⾼く、FPS系のゲームも快適に遊べるだけに、高いリフレッシュレートに対応しているのは魅力といえるだろう。
またノングレアパネルを採用しているのもポイント。同社のゲーミングノートパソコンにおいてグレアを採用しているモデルはないが、これは長時間ゲームをプレイしたい人にも選択してほしいからだと思う。というのも、ノングレアパネルだと画面への映り込みやちらつき少なく、目が疲れにくいという特徴があるからだ。
また、敵の位置を正確に把握したりする際に映り込みがあると邪魔なので、FPSをプレイする場合はノングレアのほうが遊びやすい。そういう意味でも、本機のディスプレーがノングレアなのはうれしいポイントだ。
キーボードはテンキー付きだが、文字キーは左下などの一部を除いて基本的には均等なサイズとなっている。加えて、ゲームで頻繁に使うスペースや左シフトのサイズはしっかりと確保されており、文章作成では必須のエンターキーもちゃんと大きめ。右シフトキーが小さいので使う人は慣れが必要になるかもしれないが、個人的には左シフトが大きいのでとくに打ちづらさはなく快適にタイピングできた。
キーストロークはノートパソコンとしては深めで、押下感がしっかりとあるタイプとなっている。メカニカルではないので、大学や会社に持って行って作業する際にも、周りが気にするようなカチカチという音は鳴らない。ゲーム用だけでなく、メインマシンとしても使いたいのであれば、この点もオススメできるポイントの1つだ。
右の排熱は弱めでマウス操作の邪魔にならない
インターフェースも充実
インターフェースは、右側にUSB 3.1端子、Mini-DisplayPort、SDメモリーカードリーダーを、左側にUSB 3.0、USB 2.0、ヘッドフォン/スピーカー出力、マイク入力、背面に有線LAN端子、HDMI出力、USB 3.1 Type-Cを配置している。
筐体左側にヘッドフォン/スピーカー出力、マイク入力があるので、有線マウスを使用する場合でもケーブルが絡まることがなく使いやすい。また、HDMI出力と有線LANは背面にと、ケーブルを接続する端子を左右や背面にバランスよく配置しているため、ケーブルマネージメントがしやすい。
そのほか、本体左右と背面に排気口があるのだが、右側の排気のみ少し弱くなっている。これは恐らく右側でマウス操作をする際に暖かい熱が手に当たらないようにしてあり、左側と背面から強力に排気するエアフローになっている。右側から強く熱風が流れると右手にかかって気が散ったりすることもあるので、この配慮はありがたい。