アップルは2月24日から、新キャンペーン「Macの向こうから」を開始した。これは2018年から展開しているキャンペーンで、2020年の日本オリジナル版CMは「アニメ作品の中でMac(?)が活躍するシーン」で構成されていたため、記憶に残っている人も多いだろう。
今年の「Macの向こうから」は、次世代のクリエイターとなる学生たちに向けて「どこにいてもクリエイティブになれる」と、背中を後押しするキャンペーンだ。
公開されたCMではサカナクションの山口一郎氏をはじめ、日本の47都道府県にいるクリエイターが、Macとともに登場する。全国津々浦々にクリエーターたちがいて、各地からもの作りをしている様子が伝わってくる。
サカナクション 山口一郎氏による、Macへの想いを綴ったコメントを紹介する。
20歳、初めて自分でeMacを手に入れた時。
初めてGarageBand、Logicで音楽を生み出せた夜。
初めてMacで歌詞を書き上げて、ディスプレイに向かって歌った日。
iPodに自分で作った歌を入れて、スタジオから遠回りして帰った夜。
僕の音楽は、いつもMacと一緒でした。
僕の感覚の進化も、いつもMacと同じ。
40歳、今僕はプロのミュージシャンとして、
音楽と向き合っています。
少しは大人になったかもしれませんが、
まだあの頃の自分を信じられています。
今、デスクで向き合うのは、iMac。
変わらないまま変わっていく僕ら。
Macは僕の感情を全部知っている。
山口一郎
アップルでは新入学した学生に向けてサポートを実施しており、無料セッション「Today at Apple」では「キャンパスライフのためのスキル」という特別セッションを設け、これから新学期を迎える学生を応援している。
なお、学生はMacBook AirやiPhoneなどを学割価格で購入できる。