ASUS JAPANは2月4日、水冷モデルをはじめとするAMD Radeon RX 6000シリーズ搭載したビデオーカード4製品を発表した。 2月5日より発売する。
「TUFゲーミング」シリーズからは2製品が登場。ブレード数を増加したAxial-techファンや2.9-スロットデザインによる大型のヒートシンク、ミリタリーグレードの部品による高い耐久性を備える。映像出力はHDMI 2.1×1、DisplayPort 1.4×3を搭載する。「TUF-RX6900XT-O16G-GAMING」はAMD Radeon RX 6900 XTを搭載し、ブーストクロック2310MHz(OCモード時2340MHz)。「TUF-RX6800XT-O16G-GAMING」はAMD Radeon RX 6800 XTを搭載し、ブーストクロック2310MHz(OCモード時2340MHz)。
「ROG-STRIX-LC-RX6800XT-O16G-GAMING」は AMD Radeon RX 6800 XTを搭載し、ブーストクロックは2360MHzの水冷ビデオカード。水冷チューブは600mmを利用し、大型ケースとの高い互換性を持つほか、ラジエーターファンケーブルは直接カードに接続するためケーブル類をまとめておける。2つのPWM FanConnectヘッダーを持ちファンの増設が可能なほか、コントローラーは温度によってファンの制御を調整可能。映像出力はHDMI 2.1×1、 DisplayPort 1.4×2、 USB Type-C×1。
「ROG-STRIX-RX6800-O16G-GAMING」はAMD Radeon RX 6800を搭載し、ブーストクロックは2190MHz。2.9スロット設計による大型ヒートシンクを備えるほか、最適化されたAxial-techファンにより高い冷却性能を備える。映像出力はHDMI 2.1×1、 DisplayPort 1.4×3。
価格はいずれもオープンプライスで、予想実売価格はTUF-RX6900XT-O16G-GAMINGが17万3800円前後、TUF-RX6800XT-O16G-GAMINGが12万8700円前後、ROG-STRIX-LC-RX6800XT-O16G-GAMINGが14万4100円前後、ROG-STRIX-RX6800-O16G-GAMINGが11万2750円前後の見込み。