FIXER cloud.config Tech Blog
Googleの新しい開発者向けサイト「Google Developer Profile」をのぞいてみた
2021年02月05日 11時00分更新
本記事はFIXERが提供する「cloud.config Tech Blog」に掲載された「Google版の開発者向けサイト(Beta版)のGoogle Developer Profileっていうのがあるんだって」を再編集したものです。
Google Developer Profileっていうのがあるんだって
最近Google技術のコミュニティの勉強会で教えてもらって知ったのですが、GoogleのサイトでGoogle Developer Profileというものがあるみたいです。
Google Developer Profile:https://google.dev/home
これはGoogle版の開発者向けサイトで、登録することで学習コンテンツの学習状況やコミュニティへの参加状況を保存できるサービスみたいです。
去年の10月ごろにオープンされたようなのですが、今もBeta版で機能は開発中みたいです。
使い方
使い方は簡単で、トップページの「Create Developer Profile」から各種情報を記入します。
あとはGoogle Developer Profileの更新情報のメールを受ける場合はチェックボックスにチェックしてFinishを押して完了です。
こんなコンテンツがあるよ
ホーム画面では実績のバッジが確認できます。
ここのバッジは学習コンテンツの学習状況やコミュニティへの参加などの実績でバッジが獲得できるそうです。
登録しただけでも登録したのとベータバージョンに登録したバッジが解放されました。
Pathwayからは各種学習コンテンツのページに飛ぶことができます。
動画教材や実際にGCP環境でリソースを立てて学習を行うCodelab等を通してGoogle関連の技術を学ぶことができます。
章末問題は結構難易度高めです。
単語を記入する問題なんかもあります。
その他、TopicsにおいてはDatabaseやFirebaseなどのGoogle技術のトピックごとに資料が集約されています。
例えばぼくらのお気に入りの簡単にWebアプリをホストできちゃうFirebaseだと・・・
Firebase関連のドキュメント、アップデート、教材(Pathway)、動画などといったコンテンツが1ページにまとめられています。
「Firebaseについていろんなコンテンツを見たい!」という気分の時にはもってこいって感じがします。
また、他にもGoogleの技術系イベントがまとめられているページなどもあります。イベント内で公開された動画なども見ることができます。
GDGというGoogleの技術者コミュニティに関する情報のページもあります。
GDGはGoogle Developers Groupの略で、Googleとは独立したGoogle関連の技術に関する開発者グループです。
こちらで詳しく紹介されています。
一つ一つのグループは「Chapter」と呼ばれ、日本国内にもいくつか存在し、大体「GDG○○」という名前で定期的に勉強会を行っています。
例えば地元の四国の周りだと、「GDGShikoku」というチャプターがあり、AndroidやFirebase、Go言語に関するハンズオンやもくもく会を開いています。
最近は時節柄オンラインでも色々なイベントを開いているようですね。
Google Developer ProfileのGoogle Developer Groupsのページでは、このような技術者グループの情報を閲覧することができます。
おわりに
今回はGoogle Developer ProfileというGoogleの技術者向けサイトがあるんだよ~ってお話でした。
まだまだBeta版ということで、これからも機能が増えたりするかもしれません。
自分もちょくちょく覗いていこうと思います。
なむゆ/FIXER
Fintech事業部のバックエンド担当ですがフロントエンドの仕事もしたいです。
本の虫。
面白い本を教えてもらうと喜びます。
Azure、AWS、GCP、データベース、セキュリティ、アーキテクチャなどいろいろ書いていきたいです。
AWS associateに完全勝利しました。
春のIPAはDBS受けます。
[転載元]
Google版の開発者向けサイト(Beta版)のGoogle Developer Profileっていうのがあるんだって