FUTRO U9311M（赤／黒の2色展開）
富士通は12月15日、シンクライアントなどに対応したスリムノートPC「FUJITSU Thin Client FUTRO U9311M」、モバイルワークステーション「CELSIUS H7510」を発売した。
FUTRO U9311MはCPUにCeleron 6305を採用した13.3型（1920×1080ドット）ノートPCで、OSとしてWindows 10 IoT Enterprise 2019 LTSCを搭載する。3辺狭額縁によりコンパクトなサイズとしたほか、有線LANポートを搭載しつつも厚み15.5mm、重量738gというスリムかつ軽量なモデルとなっている。指紋センサーを標準搭載や、手のひら静脈センサーや着脱可能なプライバシーフィルターの搭載も可能などセキュリティー面も重視し、ウェブカメラの搭載が可能。
CELSIUS H7510
また、CELSIUS H7510は大容量データを扱うエンジニア業務に向けノートPCで、15.6型のワイド画面（1920×1080ドット）や、従来のSSD接続のSATA方式に代わり高速にストレージへの読み書きが可能なNVMeを採用。また、指紋センサーや手のひら静脈センサーの搭載、さらに、ファームウェアへの標的型攻撃からPCを保護するSecured-core PC対応モデルも併せて提供を開始する。CPUとしてインテルCore i7-10850H vPro／Core i5-10400H vPro／Xeon W-10855Mモデルが用意される。
