パソコン工房で開催中のお得なキャンペーンも紹介
カスタマイズで性能アップ! PCゲーム初心者におススメなLEVEL∞のGTX 1660 SUPER搭載の高コスパゲーミングPC
2020年11月27日 11時00分更新
ユニットコムの「LEVEL-M046-iX7-RJSX」は、パソコン工房の創立30周年を記念して作られたゲーミングデスクトップパソコンだ。同社のミニタワーゲーミングブランド「M-Class」に連なるモデルで、価格は送料や消費税込みで11万2178円。
基本構成状態であっても、ゲームだけでなくパソコンでできることならば幅広く活躍してくれるのだが、BTOパソコンであることを利用して多少のカスタマイズを行なったほうがより利便性が高まる。利便性と性能が高いことは、前回と前々回の記事で紹介してきたが、今回はオススメのカスタマイズについて紹介しよう。
カスタマイズに一番のオススメはストレージ部分
まず、基本構成のスペックを確認しておこう。主な構成は、CPUがCore i7-10700、チップセットがIntel B460 Express、メモリーが8GB(4GB×2)、ビデオカードがGeForce GTX 1660 SUPER 6GB、ストレージが500GB SSD(M.2接続/NVMe対応)。そのほか、光学式ドライブは非搭載、電源は500Wとなっている。
このスペックならば、前回ご紹介したようにフルHDのゲームであれば3Dでも何でも快適に動いてくれる。だがストレージが500GBというのはシステムをインストールすることも考えると少し心許ないので、もう少しデータストレージがほしいところ。HDDを追加したい場合、容量は+6480円(税別)の2TBもあれば十分だが、コストパフォーマンスからすると+9480円(税別)の4TBという選択もアリだ。
お財布に余裕があるのであれば、+6980円(税別)でメインストレージのM.2 SSDを500GBから1TBにアップさせるのもいい。システムドライブはあとから入れ替えるとなると手間がかかるので、最初から大きめにしておいたほうがラクなのだ。
光学式ドライブが非搭載なのもLEVEL-M046-iX7-RJSXの特長ではある。いまどきはダウンロード販売が主流になってきているので、光学式ドライブが搭載されてなくてもなんとかなるのだが、やはりDVDスーパーマルチドライブくらいは搭載しておいたほうが安心だ。こちらは+2980円(税別)で追加可能となっている。またデータのバックアップや映画鑑賞のために、+7980~1万4980円(税別)のBlu-ray Discドライブに変更するのも選択肢の1つだ。
あとはメモリーも増量しておきたい。+3480円(税別)でデフォルトの8GBから8GB×2の16GBに変更しておけば、どれだけアプリケーションを立ち上げても快適に作業できるだろう。
基本的にはこのくらいカスタマイズすれば十二分に使えるようになるが、将来的にビデオカードを自力で換装するのであれば電源を500Wから700Wに変更しておくと後々悩む必要がなくなる。こちらは+4980円(税別)でカスタマイズできる。
ここまで紹介したなかで絶対オススメなのは、追加のHDDと光学式ドライブ、そしてメモリーだろう。HDDは4TB、光学式ドライブはDVDスーパーマルチドライブ、メモリーは16GBに変更すると送料と消費税込みで12万9712円となる。これでも十分お得な値段だ。
延長保証で割引orポイント還元のお得なキャンペーンも見逃せない
パソコン工房では、2021年1月11日まで「学生・社会人・会社みんなまとめておッ得 iiyama PC 超得割 WEBキャンペーン」が開催中だ。
本キャンペーンは、BTOパソコンで無償保証期間の延長を選択すると、その場で割引が行なわれるクーポンがもらえるというものだ。本体代金の10%をプラスする3年保証では8000円オフ、15%をプラスする4年保証では1万円オフのクーポンがそれぞれ入手可能となる。割引金額で延長保証分の値段のほとんどがカバーできるため、安心のために絶対に使っておきたい。条件はパソコン工房WEB会員になることで、詳しくはこちらを確認してほしい。
また、別のキャンペーンとなる「総額6億円分還元! 最大20% 超ポイント還元 第2弾」では、11月30日までに購入したパソコンの本体金額によってあとからポイントが還元される。こちらもパソコン工房WEB会員になる必要はあるが、本体金額5万円以上ならば最大1万ポイント、本体金額10万円以上ならば最大1万5000ポイントが付与される。還元のタイミングは商品出荷月の翌月10日までとのこと。詳しくはこちらをチェック。
ちなみに、LEVEL-M046-iX7-RJSXの標準構成時の本体価格は11万2178円なので、カスタマイズしたほうがより多くのポイントが付与されることとなる。
注意点として、2つのキャンペーンはどちらか1つしか選べない。あとから周辺機器やパーツを買う予定があるのなら、後者のポイント還元を選んだほうがいいだろう。ポイントの場合、例えばメモリーを8GB×2の16GBにするといったカスタマイズを行なって本体価格を10万円以上にし、あとから付与される1万5000ポイントでLGの内蔵Blu-rayドライブ「BH16NS58.AXJU1LB」と、Western Digitalの4TB HDD「WD40EZRZ-RT2」を購入するというのも手だ。
パーツを自力でセッティングする必要はあるが、かなりお得に光学ドライブとデータストレージを増設できるのだ。
もしパーツを自力装着することに抵抗があるならば、ロジクールのゲーミングキーボード「G213 Prodigy RGB Gaming Keyboard」と、Razerのゲーミングマウス「Basilisk V2」をセットで購入するのがオススメだ。
これらの値段はポイント入手時には変動しているかもしれないが、その場合はちょうどいい値段の代替品を探してみてほしい。最終的にどういったパソコンにするのか、購入計画を立ててみるといい。
これまで3回に渡って紹介してきたように、LEVEL-M046-iX7-RJSXは、フルHDクラスの3Dゲームなら快適に遊べる高コスパなゲーミングデスクトップだ。さすがは30周年記念モデルである。コンパクトなミニタワーでありながら、メンテナンスや拡張性も保証されているのもうれしいところ。欲張りたいなら、BTOで少しカスタマイズをすることでよりよいマシンになる。PCゲーム初心者にはうってつけの1台といえるだろう。
試用機の主なスペック | |
---|---|
機種名 | LEVEL-M046-iX7-RJSX |
CPU | Core i7-10700 |
グラフィックス | GeForce GTX 1660 SUPER(6GB GDDR6) |
メモリー | 8GB(4GB×2) |
ストレージ | 500GB SSD(M.2接続/NVMe対応) |
チップセット | インテル B460 Express |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T) |
ケース | ミニタワー(microATX) |
電源 | 500W ATX(80PLUS BRONZE認証) |
サイズ | およそ幅190×奥行410×高さ356mm |
OS | Windows 10 Home(64bit) |