富士通コネクテッドテクノロジーズは11月26日、シニア向けサービス「らくらくコミュニティ」の利用範囲を拡大すると発表した。
らくらくコミュニティは、共通の趣味や話題を通じて会員同士が交流できる安心・安全なインターネット上のコミュニケーションの場として現在会員数218万人(11月時点)を擁するシニア向けSNS。会員のおよそ8割が60代以上で、共通の趣味や話題に関してで一日平均およそ4万件の投稿・コメント・リアクションが寄せられる。専門スタッフが24時間投稿をチェックすることで個人情報の漏洩や悪意ある企業による詐欺や勧誘などを未然に防ぎ、安心して利用できる場となっている。
さらなる利用拡大に向けて10月15日に温泉情報サイト「らくらく湯旅」をオープン。また、9月14日には従来はウェブサービスとして提供していた「らくらくコミュニティ」をAndroidアプリとしてPlayストアから配信開始している。
さらに今回、まだ会員登録をしていない人でも公開を希望する投稿についてはブラウザーで閲覧可能とすることで利用範囲を拡大。これらの取り組みにより、2021年3月末までに利用者数(月間ログイン数)を2倍とすることを目指しているという。