本記事はFIXERが提供する「cloud.config Tech Blog」に掲載された「タイポは許さない。」を再編集したものです。
タイポとは
タイポ(Typo:typographical error)とは誤植である。コーダーにとってタイポはつきものである。例えば、SuccessをSucsessなどと間違えると、検索をしても見つからないため、発見は容易ではない。さらに、他人に後から指摘されると逃げたくなるほど恥ずかしい。(ここ大事)Word等ではスペルチェックをしてくれるが、コードを書く際にはVSCode等のテキストエディタを使うため、スペルチェックはされない。英語が苦手な人の多いコーダーにとっては致命的である。そこで、本ブログではタイポを指摘してくれる拡張機能を紹介する。
Code Spell Checker
タイトル通り、スペルチェック(タイポ)を指摘する拡張機能である。
Wordなどに付属しているスペルチェッカーとの決定的な違いは、キャメルケース、ケバブケース等に対応していることである。 しかも、間違えた単語に似ている候補を表示し、サジェストを行ってくれる。
もちろん、スペルチェックを行いたくない単語を辞書に登録して、チェックさせないこともできる(固有名詞など)。また、seetings.jsonに以下のように記述することで、特定のフォルダや拡張子を無視することも可能である。
例:node_modulesフォルダを無視したい場合
"cSpell.ignorePaths": [
"node_modules"
]
おわりに
これであなたもタイポとはおさらばです! 以上、よくタイポする國友でした。
※本文中の画像はCode Spell Checkerのreadmeページより引用
國友 康輝/FIXER
20卒新人。
高専で情報工学科にいました。
Pythonはすばらしい。
[転載元]
タイポは許さない。