本記事はFIXERが提供する「cloud.config Tech Blog」に掲載された「クラウド導入ガイドライン #Azure リレー」を再編集したものです。
皆さん、クラウドを使っていますか?
「Covid-19は私たちの仕事と生活のあらゆる側面に影響を与え、この2か月間で2年分のデジタルトランスフォーメーションが見られた。」
サティアナデラの有名なコメントですよね。
はたして、皆さん、日本では2か月間で2年分のDXがすすんだと感じていますか?
私はまだまだ日本ではクラウド導入に踏み切れない企業、組織は多く存在していると感じています。
よくあるお客様の相談で、「クラウド導入のガイドラインを整備したい」、「ガイドがないと導入できない」というようなお話を聞きます。
この考え方には賛否両論あると思いますが、私的には導入スピードを下げる要因の一つになっていると考えます。
ガイドをゼロから作っていたら、DXをするどころか、企業存続自体に影響があるということを認識しなければなりません。
そこで、今回ご紹介するのはMicrosoftより提供されている「日本企業向けクラウド導入ガイドライン・ベストプラクティスガイド」です。
紹介文をそのまま記載しますが、
世界中のクラウド導入成功企業の導入プロセスを、成功パターン、失敗パターン双方分析して判明したシステム変革のセオリーに、日本の商習慣や、国内外の事例を踏まえて、日本企業向けのクラウド導入におけるガイドライン、ベストプラクティス を構成しました。
クラウドベースの IT 基盤導入実現を阻む組織の課題や、それを打破するための戦略ポイントや、クラウドサービスの導入・活用・保守などを行う部門だけでなく、変化の影響をうける会計部門や事業部門などをふくめた関係者における作業時間の効率化および、導入後に発生する諸問題を抑止し、円滑にビジネスを進めていただくことを目的としたホワイトペーパーです。
もう、そのまま使って良いのではないですか?
ありがとうございます、ねーもう、こんなんなんぼあってもいいですからね。
あっ…ついいつもの癖が…(笑)
ターゲットの方についてもそのまま記載しますが
■こうした方にお勧めです
・事業部門の要望の変化に対応できるようにクラウドサービスを活用したいと言われた
・事業部門、ユーザー部門が勝手にクラウドサービスを使い始めていて、セキュリティなどガバナンスが効かない状況を懸念している
・従来のソフトウエア資産から、一般費など、会計上の品目をどうすればいいかわからない
・事業部門、ユーザー部門が使っているクラウドサービスに関する問合せ対応に追われてしまう
・利用規約をまとめなくてはいけないがどのようにまとめればよいかわからない
・クラウドサービス導入後、IT部門の役割がどのように変化していくべきかイメージできない
どなたでも申請すれば入手することができます。PDFドキュメントとして入手することが可能です。
FIXERはcloud.configというサービス名でマネージドサービスを提供しています。
cloud.configは柔軟な成長やビジネスニーズに沿ったクラウド化のために不可欠なサービスやサポートを提供します。
ガイドに書かれているAzureのパフォーマンス、コスト管理、ガバナンス、セキュリティなど様々な面からクラウドの最適化をお手伝いします。
そして、すでにAzureを利用中の方、現在の利用に課題をお持ちではありませんか? 現在の利用、運用している方法とベストプラクティスにGAPがないか?
是非、現在ご利用中の方も一度内容を見ていただけると良いと思います。
お問合せはお気軽にこちらからどうぞ!
大野 伊久磨/FIXER
cloud.config div所属
娘をオリンピック選手にしたく何とかならないかという日々とスーパーカーブームで育った無類の車好き。
SIerで染みついた旧態依然の自分から脱却しようと日々頭を悩ましてます。
[転載元]
クラウド導入ガイドライン #Azure リレー