シルバーカラーの新筐体が魅力! Core i7&GTX1650搭載で13万円台の15.6インチノートPC「G-GEAR note N1547K」をレビュー
2020年11月09日 11時00分更新
最新のWi-Fi 6と使い勝手良好なインターフェース配置
インターフェースは、USBポートがUSB 3.2 Gen1(USB3.0/USB3.1 Genと同じ) Type-A×2、USB 3.2 Gen2 Type-C×1、USB 2.0 Type-A×1の計4ポートになる。マウスや、USBウェブカメラ、プリンター、スキャナーなどの周辺デバイスの拡張も、Type-Cによる高速な外付けSSDの増設も可能になっている。そのほかカードリーダーや、約100万画素のウェブカメラも備えている。
ディスプレー出力端子はHDMIとMini DisplayPortの2系統で、ともに4K出力が可能だ。テレワークで人気のある、液晶ディスプレーを追加してのデュアルディスプレー環境も問題なく構成できる。出力端子は本体背面に備わっているので、ディスプレーケーブルが邪魔になることは少ないだろう。
通信関連は、無線LANに最新規格のWi-Fi 6(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n)対応で、最大2.4Gbpsの通信速度である「Intel Wi-Fi 6 AX201」に加え、有線ギガビットLANポートも搭載しているので、環境に合わせて使い分けが可能。Bluetoothも通信速度や通信範囲などが大幅にアップしている最新規格のBluetooth 5.1なので、対応する最新デバイスを最大限活用できる。
そのほかにも、オンボードサウンドで臨場感溢れるサウンド出力を可能にする「Sound Blaster Cinema 6」を採用。プリセットを選ぶだけで、より良いサウンドで音楽やゲーム、動画などを楽しめるようになっている。ただ、内蔵スピーカーの音質はそれなりなので、是非とも外付けスピーカーやヘッドホンと組み合わせたい。
ハイグレード感のある「G-GEAR note N1547K」
ここまで「G-GEAR note N1547K」の外観を見てきたが、小型、軽量化された筐体や、シックでカッコいいシルバーカラーとデザイン、充実のインターフェースなど、なかなか魅力のある製品になっている。次回は「G-GEAR note N1547K」シリーズの上位モデルである「N1547K-710/T」のパフォーマンスをチェックして、その真価を見ていこう。
「N1547K-710/T」の主なスペック | |
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CPU | Intel「Core i7-10750H」 (6コア/12スレッド、2.6GHz〜5GHz) |
メモリー | DDR4-2933 8GB×2(最大32GB) |
グラフィックス | NVIDIA「GeForce GTX 1650」(GDDR6 4GB) |
ディスプレー | 15.6インチ(1920×1080ドット、ノングレアIPS) |
ストレージ | 500GB M.2 SSD(NVMe対応) |
有線LAN | 1000BASE-T LAN |
無線LAN | Wi-Fi 6(Intel AX201) |
インターフェース | USB 3.2 Gen2 Type-C×1、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、USB 2.0 Type-A×1、HDMI×1、Mini DisplayPort×1、オーディオジャック、SDカードリーダー×1 |
OS | Microsoft「Windows 10 Home(64ビット)」 |
サイズ | 359.5(W)×238(D)×21.9(H)mm |
重量 | 公称約1.85kg |
バッテリー駆動時間 | 公称約7時間 |
直販価格 | 13万1780円 |