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小型化やスライド収納式ウェブカメラ搭載など、テレワークに最適

富士通、最新OSとインテル第10世代CPU搭載の法人向けPC14機種

2020年10月20日 14時15分更新

文● ASCII

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ESPRIMO G5010/E

 富士通は10月20日、富士通クライアントコンピューティング製の最新OS「Windows 10 Pro May 2020 Update」と、インテル第10世代CPUを搭載するパソコン14機種の販売を開始した。

 ラインアップは、デスクトップパソコン「FUJITSU Desktop ESPRIMO(以下、ESPRIMO)」4シリーズ7機種、ワークステーション「FUJITSU Workstation CELSIUS(以下、CELSIUS)」2シリーズ3機種、ノートパソコン「FUJITSU Notebook LIFEBOOK(以下、LIFEBOOK)」2シリーズ4機種。

 販売価格、および提供開始時期は以下のとおり。

 「ESPRIMO G5010/E」は、本体サイズがおよそ0.87リットル、重さ約800gという同シリーズとしては最も小型なモデルで、軽量・省スペースを実現し、さらなる使いやすさを追求したという。

ESPRIMO デスクトップ型比較。左からG、Q、Dシリーズ

ディスプレー背面に設置可能

 たとえば、在宅でのテレワークなど作業スペースの確保が難しい場合でも、場所を取らずに設置でき、大きなディスプレーにも接続できるため、作業効率の向上を支援するとしている。また、カスタムメイドでVESAキットを追加すれば、ディスプレーの背面に本体を設置できる。

ESPRIMO K5010/Eシリーズ

スライド収納式ウェブカメラ

 狭額縁を採用した一体型デスクトップパソコンの「ESPRIMO K5010/E」は、ウェブカメラを搭載しリモート会議にも最適だという。ウェブカメラは狭額縁化にともない、従来の額縁埋め込み式からスライド収納式へ変更。未使用時は物理的にカメラを塞ぎ、万一の不正ハッキングや不正アクセスによる意図しない操作を防止するとともに、ユーザーの心理負担を軽減するとのこと。

CELSIUS J5010とブックシェルフ型スタンド

ESPRIMO Dシリーズとケーブルカバー

 「ESPRIMO Dシリーズ」と「CELSIUS Jシリーズ」は、筐体サイズを従来のおよそ10リットルからおよそ8.3リットルへ小型化。また、ブックシェルフ型のパソコンスタンドをカスタムメイドオプションで追加すれば、本体の横に本や書類を並べられるなど、スペースの有効活用が可能になった。さらに、パソコン背面にケーブルカバーを取り付ければ、ケーブル配線を隠して本体背面をスッキリ見せることができる。

 そのほか、「ESPRIMO D9010/E」と「CELSIUS J/Wシリーズ」では、ファームウェアへの標的型攻撃からパソコンを保護する、Secured-core PC対応モデルを販売する。

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