NTTPCコミュニケーションズは9月14日、オンライン商談システム「はなスポット」の提供を開始すると発表した。9月23日から提供を開始する。
新型コロナウイルス感染症拡大にともなう在宅勤務・テレワークなどの普及により、「オンライン商談」の必要性が増す昨今、企業の円滑な営業活動継続を支援するため本システムの提供を決定したとのこと。
はなスポットは、オンライン上で商談ができるシステム。自社・顧客ともに専用アプリ不要で、パソコンやスマホ・タブレットのウェブブラウザー上で利用可能だ。
顧客には見えないように社内のみ書き込みや共有ができるメモ機能や、台本参照(トークスクリプト機能)、顧客に画面上で提案資料を共有・受け渡しする機能を搭載。商談履歴や対応者情報など、商談実績を記録として残すことで営業活動の可視化を実現するとうたう。
初期料金やオプション料金は不要。月額料金は、Sプランが3万8500円(1ルーム)、Mプランが7万5900円(3ルーム)、Lプランが44万円~(20ルーム以上)。ルームとは、オンライン上仮想会議室の単位で、空いている時間帯であればアカウントを持つ社内ユーザーの誰でも利用可能。また、1ルームあたり4人まで入室できる。また、1ルーム単位での購入も可能だ。
導入規模に応じてプランの選択が可能なので、オンライン商談システムをスモールスタートで試したい人に適するとしている。