疲れを感じにくいキーボード、ゲームプレイも普段作業も快適になるソフトウェアも搭載
144Hz&ノングレア液晶で快適ゲームプレイ可能な15万円台お手頃価格のLEVEL∞ゲーミングノートPCの使い勝手をチェック
2020年09月05日 13時00分更新
15.6型ディスプレーを搭載した「LEVEL-15FXR21-i7-ROXX」(関連記事)は、ユニットコムが販売するゲーミングノートパソコンだ。CPUがCore i7-10750HでGPUがGeForce RTX 2060 6GBなのに加え、リフレッシュレートが144Hzという滑らかな映像が堪能できるディスプレーを採用している。こうした快適なゲームプレイ環境を構築しながらも、15万8378円(送料込みだと16万578円)というお手頃価格なのがポイントだ。
基本構成時における主な仕様は、Core i7-10750H(2.60GHz、6コア/12スレッド)、GeForce GTX 2060 6GB、16GB(8GB×2)メモリー、500GB SSD(M.2接続/NVMe対応)という構成だ。今回は、LEVEL-15FXR21-i7-ROXXの使い勝手について紹介する。
ノングレアパネルと狭額縁ベゼルでゲームプレイを堪能
ディスプレーは15.6型のフルHD。ベゼルが前回紹介したとおり実測で左右が約8mm、上部が約11mmなので映像への高い没入感が得られた。ゲームプレイ時だけでなく、動画を楽しむのにも活躍してくれる。また、ノングレアパネルを採用しているので、映り込みが少なく目が疲れにくい。長時間のゲームプレイをする際などは、ノングレアのほうがうれしい。
柔らかいクリック感のあるキーボード
キーボードはテンキーまで揃えている。軽いクリック感があるうえタッチは軽く柔らかい印象を受けたので、長時間のタイピングでも疲れを感じにくいと思う。キーピッチは実測で約18mmと十分な広さ。右側の「変換」、「ひらがな」、「Alt」、「アプリケーションキー」、「Ctrl」は少し狭めだが、このくらいならすぐに慣れられるレベルである。
各種アプリでサウンドとパフォーマンスをコントロール
ハードウェアだけでなく、便利なアプリケーションも紹介しておきたい。音響アプリとして「Sound Blaster Cinema 6」がプリインストールされている。これは、「ゲーム」、「ムービー」、「ミュージック」、「ストリーミング」がプリセットされたサウンドイコライザーだ。また、音を鳴らすのが搭載スピーカーなのか外部スピーカーなのか、さらにはヘッドフォンやイヤフォンなのかによって音響を調節してくれる機能まで備えている。
もう1つのプリインストールアプリである「Control Center 3.0」では、稼働状態を省電力タイプにするかパフォーマンスタイプにするかといった調節がワンタッチで行なえる。そのほか、キーボードやマウスでのマクロ設定機能、LEDのカスタマイズ機能、ファンスピードコントロール機能も搭載する。ゲームプレイ中はファンを最大にして、普段作業の時は静音にするなどの使い分けがソフトウェア上でコントロールできる。
次回は各種ベンチマークソフトでLEVEL-15FXR21-i7-ROXXのパワーを紹介しよう。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | LEVEL-15FXR21-i7-ROXX |
CPU | Core i7-10750H(2.60GHz、6コア/12スレッド) |
グラフィックス | GeForce RTX 2060 6GB |
メモリー | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | 500GB SSD(M.2接続/NVMe対応) |
ディスプレー | 15.6型(1920×1080ドット)、144Hz、ノングレア |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)無線LAN(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.0 |
インターフェース | USB 3.1(Type-A)×2、USB 3.1(Type-C)×1、USB 2.0(Type-A)×1、HDMI出力端子、miniDisplayPort×1、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子、SDメモリーカードリーダー、有線LAN端子 |
内蔵カメラ | 100万画素ウェブカメラ |
サイズ/重量 | およそ幅364×奥行258×高さ34.2mm/約2.26kg |
バッテリー駆動時間 | 約4.0時間 |
OS | Windows 10 Home(64bit) |