Project Whiteは6月12日、独自に展開するゲームパソコン「G-GEAR」において、第10世代インテル Coreプロセッサーを搭載したゲーミングパソコンのハイエンドモデルを発売した。
Core i9-10900K(10コア20スレッド)搭載の「GX9J-C201/ZT」、Core i7-10700(8コア16スレッド)搭載の「GX7J-B201/ZT」、Core i5-10400(6コア12スレッド)搭載の「GX5J-A201/ZT」をラインアップ。各モデル標準で空冷CPUクーラーを採用しており、カスタマイズオプションでプロセッサーをより効率よく冷却できる水冷一体型CPUクーラーを選択することも可能だ。
チップセットに最新のインテル Z490を搭載し、高耐久に特化したゲーマー向けマザーボードASUS「TUF GAMING Z490-PLUS(WI-FI)」を採用。また、10コアプロセッサー向けの放熱設計も採用しており、高負荷がかかるゲーミングマシンに信頼性と安定性を提供するという。ネットワークは有線・無線の両方に対応。有線はCPU使用率が低いIntel製LANコントローラーを採用。最新無線LAN規格IEEE802.11ax(Wi-Fi 6)に対応し、無線電波が飛び交うような混雑状況でもより効率的に電波を活用することで快適に通信できるとする。
今回発表の新モデルは、Cooler Masterとツクモが共同企画をしたG-GEAR neoオリジナルケースを採用。高負荷にも耐えうる安定した動作を実現するという通気性の高いメッシュ構造やメンテナンス性や拡張性を最大限考慮したFREEFORMモジュラーシステム構造などを採用している。
さらに、オプションで強化ガラス製サイドパネル(全面スモーク仕様)を選択可能。PCケース内部をキレイに魅せ、おしゃれに演出できるとする。ガラスパネルの固定にはコインで開閉できるタイプのネジを使用。
G-GEAR neo GX9J-C201/ZTの標準構成仕様は、グラッフィクスがNVIDIA GeForce RTX 2080 SUPER(ビデオメモリー8GB)、メモリーが16GB、システムドライブが500GB SSD(M.2 NVMe)、データドライブが1TB HDD。価格は28万5780円。
G-GEAR neo GX7J-B201/ZTの標準構成仕様は、グラッフィクスがNVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER(ビデオメモリー8GB)、メモリーが16GB、システムドライブが500GB SSD(M.2 NVMe)。価格は21万9780円。
G-GEAR neo GX5J-A201/ZTの標準構成仕様は、グラッフィクスがNVIDIA GeForce GTX 1660(ビデオメモリー6GB)、メモリーが8GB、システムドライブが240GB SSD(SATAIII)。価格は14万580円。
各モデルのスペックは、BTOによるカスタマイズが可能だ。