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「石窯ドーム」の新製品3モデルを発表

東芝、好みの食材と分量に合わせた時間・温度で自動調理するオーブンレンジ

2020年05月12日 18時00分更新

文● ASCII

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 東芝ライフスタイルは5月12日、過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」の新製品3モデルを発売すると発表した。

 ラインアップは「ER-VD7000」「ER-VD5000」「ER-VD3000」の3モデル。ER-VD7000は7月上旬、ER-VD5000とER-VD3000は6月中旬に発売する。価格はいずれもオープンプライス。

ER-VD7000

 フラッグシップモデルのER-VD7000は、オーブン調理メニュー「石窯おまかせ焼き」を新たに搭載する。メイン食材を牛、豚、鶏、野菜の4種類から選択して材料と一緒に並べるだけで、温度センサーが食材や分量に合わせて火加減を自動で調節して焼き上げるという。食材の分量は200g~1kgまで。骨つき肉やブロック肉も調理可能だ。

「分量おまかせ!スピードメニュー」の一例(イメージ)

「お手軽パン」メニューのイメージ

 また、最大4人分までの分量をセンサーで判別して加熱時間を調節する「分量おまかせ!スピードメニュー」10レシピや、お弁当や副菜に便利な「おつまみ1分」メニュー6レシピを新たに採用した。そのほか、食材と調味料をボウルに入れて約1分加熱するだけで小鉢1品が完成する「おつまみ1分」メニューに、にんじんのナムル風やおくらおかか和えなど6レシピを、焼きたてのパンを楽しめる「お手軽パン」メニューに、食パン・コッペパン・糖質カットパンの3レシピを追加した。

 本体横には、5型のカラータッチディスプレーを搭載する。操作画面は「あたため」や「手動レンジ」などをトップに配置したり、使い慣れたスマートフォン感覚のスクロール操作にしたりと、使いやすさにこだわったという。

 そのほか、東芝ライフスタイルが提供するスマホアプリ「IoLIFE(アイオーライフ)」とも連携する。アプリを使えば、スマホからのレシピ検索はもちろん、アプリに掲載されているレシピから加熱情報をレンジ本体に送信できる。また、予熱・加熱終了などの動作状況や、故障時などにはエラー内容も通知する。

ER-VD5000

ER-VD3000

 ER-VD5000とER-VD3000の2モデルは、おつまみ1分メニューに6レシピ、お手軽パンメニューに3レシピを追加したモデル。石窯おまかせ焼きメニューや5型ディスプレーは非搭載で、IoLIFEとも連携しない。

 サイズは3モデルとも、およそ幅498×奥行き399×高さ396mm。カラーバリエーションは、ER-VD7000がグランホワイトとグランブラックの2色、ER-VD5000がグランブラックの1色、ER-VD3000がグランホワイトとグランレッドの2色を用意する。

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