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HOLO-COMMUNICATIONを導入するのに快適なスペックを実現

遠隔コミュニケーションシステム「HOLO-COMMUNICATION」推奨パソコン販売開始ーパソコン工房

2020年05月08日 07時00分更新

文● ASCII

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「HOLO-COMMUNICATION」推奨パソコンが販売開始

 ユニットコムは5月7日、遠隔コミュニケーションシステム「HOLO-COMMUNICATION」推奨パソコンの販売を開始した。

 HOLO-COMMUNICATIONは、イトーキのオフィス空間デザインにおける取組に、ホロラボのMixed Realityや3Dセンサー技術を加えて開発されたコミュニケーションシステム。遠隔参加者の前に設置した3Dセンサー(Microsoft Azure Kinect DK) により3D立体映像をリアルタイムで目の前に出現させ、音声やジェスチャーでコミュニケーションできる。中継サーバーの配置場所としてMicrosoft Azure クラウドサービスを採用しており、ウェブ経由での配信や事前収録した録画映像の再生が可能だ。

 このシステムは、HOLO-COMMUNICATIONシステムを検証・デモ用途として導入を希望する企業向けシステム一式提供プランと、Azure Kinect DKおよびHoloLens 2のアプリケーション開発を行なう企業向けシステム一式+パッケージ提供プランの2つの形態で提供される。HOLO-COMMUNICATIONの詳細についてはこちらをチェックしてほしい。

2つの提供プラン

 パソコン工房では、HOLO-COMMUNICATIONを導入して使用する際や、HOLO-COMMUNICATIONのシステムを自社アプリケーションに組み込むなどの開発をする際に最適なスペックを検証し、モデル化。1台ないしは複数台の3Dセンサーを接続してセンサー入力を高速処理することができるスペックをもち、HOLO-COMMUNICATIONで快適に遠隔通話することができるという。

 ラインアップは、15.6型ノートパソコン「SOLUTION-15FX065-i7-RXFX-HOL1」、ミドルタワーパソコン「SENSE-R041-i7-RXX-HOL1」など。

SOLUTION-15FX065-i7-RXFX-HOL1

 SOLUTION-15FX065-i7-RXFX-HOL1は、Core i7-9750H、GeForce GTX 1660 Ti、16GBメモリー、500GB SSD(M.2接続/NVMe対応)という構成だ。ディスプレーは15.6型で、解像度は1920×1080ドット。OSはWindows 10 Home(64bit)を採用している。価格は14万8478円。

SENSE-R041-i7-RXX-HOL1

 SENSE-R041-i7-RXX-HOL1は、Core i7-9700、GeForce GTX 1660 Ti、16GBメモリー、500GB SSD(M.2接続/NVMe対応)という構成だ。DVDスーパーマルチドライブを内蔵する。OSはWindows 10 Home(64bit)を採用。電源は500Wで、80PLUS BRONZE認証を取得している。価格は15万3978円。

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