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セキュリティソフトがゲームをジャマするのは過去の話

PCゲームを遊ぶなら利用すべきESET「ゲームモード」の利点

2020年04月30日 11時00分更新

文● 宮里圭介 編集●ASCII

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 以前であれば、ゲームは家庭用ゲーム機で遊ぶという人が多かったが、今では大型タイトルはもちろん、一風変わったインディーズゲームも楽しめるということで、コアなPCユーザーでなくても、PCでゲームを遊ぶ人が増えてきている。

 ここで重要となるのが、PCの性能だ。ブラウザーゲームであれば低い性能のPCでも十分遊べるものの、FPSなど対戦型ゲームは高い性能が必要となる。実は低い性能でも遊べなくはないのだが、画面が切り替わるのを待っていたら撃たれていた、武器を持ち替えてふり返ったが、画面がガタガタと動いてどこを向いているのか分からなくなった……など、表示が遅れるだけで不利になるシーンが増えてしまう。それだけに、とくに実力が拮抗している場合は、PCの性能が勝敗を分けるといっても過言ではない。

 こうしたことから、少しでも勝率を上げるために、ゲーム以外の負荷を極力減らすというのが半ば常識となっている。ちょっと前であれば、セキュリティソフトの動作をわざわざ止めるということも行われていた。

ESETでも、リアルタイム監視を一時的に停止させることができるが、ちょっと待った!快適にゲームを楽しむためなら、そんな必要はまったくない。

 また、性能面とは別の部分でも、セキュリティソフトがゲームのジャマとなることが少なくなかった。例えば、ゲーム中に急にストレージスキャンが始まって動作が重たくなる、メッセージウィンドウが開いてフルスクリーン表示が解除される、急にフォーカスを奪われて操作不能になる、そもそもゲームソフトをマルウェアと誤認してブロックされた……などといった経験をしたことがある人もいるだろう。イラっとした勢いで、セキュリティソフトをオフに……という人がいても不思議ではない。

 しかし、いくらゲームで不利になる、ジャマされなくなるといっても、PCが無防備な状態になるのはいただけない。実は、こういったPCゲームプレイヤーを狙った脅威が増えてきているのだ。

マルウェア感染といった一般的な脅威に加え
ゲーム内アイテム、アカウントそのものまで狙われる

 ゲームで遊ぶだけならセキュリティソフトの動作を止めてもいいのでは、と思われがちだが、意外と盲点となるのが、ゲームと同時に攻略情報を収集するという人が多いこと。攻略方法やアイテムの入手方法を調べるのに交流掲示板などを見て、掲載されていたリンクをクリックしたところ……というのも十分考えられる。

 情報を調べるときにはセキュリティソフトを動かし、調べ終わったらまた止めて……とマメに切り替えれば危険は多少減るが、そこまでする人はまずいない。つまりゲーム中は脅威が増えなくても、他のことを同時にするなら、危険に遭遇する確率が跳ね上がるわけだ。

 これ以外にも、ゲームのアカウント情報が盗まれる被害も考えられる。運営を騙りIDやパスワードを聞き出す、偽のログイン画面を表示する、キーロガーを仕込んでパスワードを盗むなど、その手口は一般的なフィッシング詐欺と大きく変わらない。セキュリティソフトがあれば防げたハズなのに、動作を止めていたがために引っかかってしまうという悲しい結果は、何とか避けたいものだ。

 アカウントが狙われる理由はいくつかあるが、最大の理由はゲーム内アイテムや通貨にある種の資産価値があるためだ。基本的に、ゲーム内アイテムや通貨のゲーム外取引、つまり現実のお金を伴う売買は運営側から禁止されていることが多いが、法律に抵触する行為ではないため、とくに規制されることなく行われている。こういった取引の場を悪用すると現金化できるため、アカウントを乗っ取ってアイテムを奪う、他人のアカウントごと勝手に売却するといった行為が行われてしまうのだ。

ゲームアカウントやゲーム内アイテムなどが売買されるサイトも存在する。ゲームタイトルによっては、こういった行為が利用規約で禁止されているものもあるが、取り締まるまでには至っていない。それが犯罪の温床になっているケースも……

 eスポーツの盛り上がりもあり、今後ゲームがより身近になっていくのは確実だが、こうした危険が潜んでいるということを再認識し、ゲームプレイヤー一人一人がセキュリティ意識を高めていく必要があるだろう。

「ESET」のゲームモードを使えば
セキュリティを高めつつゲーム環境は快適なままにできる!

 危険が増すと理解していても、ゲームへの影響が大きければセキュリティソフトは使いたくない、というのが本音だろう。無責任な考えにも思えるが、ゲームが目的であってセキュリティを高めるのは副次的要素に過ぎないのに、それが目的のジャマとなるなら、こう考えるのも当然だ。

 とはいえ、現実問題としてセキュリティは必要だ。そこでオススメなのが、セキュリティソフトの「ゲームモード」を使うこと。ESETには、ゲームをする際に利用できるモードが用意されており、この機能を使えば、すべてのポップアップ通知を止められるほか、検出エンジンのアップデートや定期スキャンといったスケジュールされたタスクを一時的に停止し、不意なCPU負荷の上昇を防げる。

 もちろん、セキュリティソフトそのものを止めるのとは違い、保護機能はしっかりとバックグラウンドで機能しているため、セキュリティレベルが落ちる心配もない。つまり、ゲームに悪影響を及ぼす動作をしっかりと止めながら、セキュリティも高められるという理想の状態にできるのだ。

 もう少し、具体的な使い方を見てみよう。

 といってもESETでゲームモードを使うのは非常に簡単で、ホーム画面から「設定」を開き、「コンピュータ保護」をクリック。ここで「ゲームモード」を有効化するだけだ。

すると「ゲームモード」の項目があるので、これをクリック。するとゲームモードのスイッチ部が黄色くなり、有効化される。基本的に設定はこれだけだ

ポップアップ通知が出るが、これがゲームモードが有効化された証拠。これ以降、ポップアップ通知やスケジュールされたスキャン、アップデートが抑制され、CPU負荷が軽くなる

 セキュリティレベルは下がらないものの、アップデートが抑制されることから常時ゲームモードにしておくのはあまり推奨されることではない。ゲームモードはゲームで遊ぶ時に限り、普段は通常のモードで使うのがいいだろう。

 なお、ゲームモードの解除は同じ手順でも行えるが、ホーム画面の「ゲームモードの無効化」をクリックしても、スグに元に戻せる。

ゲームモード時のホーム画面。アップデートが行われないため「注意が必要です」という表示になっている。「ゲームモードの無効化」をクリックすれば解除可能だ

 ちなみにゲームモードという名前だが、ポップアップ通知が表示されないという点から、仕事のプレゼン時などにも役に立つ。フルスクリーン表示が解除されたり、不要なポップアップ通知が表示されてしまうのがジャマというのは、ゲーム中と同じだからだ。

 手動でオンオフする設定方法は前述の通りだが、ゲームで遊ぶたびにこの設定を行うのは面倒だ。そこで、フルスクリーン表示にすると自動でゲームモードとなる設定を紹介しておこう。

 やり方は簡単。「設定」から右下の「詳細設定」をクリックし、「ツール」内にある「ゲームモード」を選択。ここで「アプリケーションを全画面モードで~」を有効化しておけば、自動でモードが切り替わるようになる。

自動切り替えで使いたいなら、詳細設定の「ツール」にある「ゲームモード」から設定。これで、フルスクリーン表示が解除されるというトラブルから解放される

一定時間後に自動的にゲームモードを解除することも。設定しておけば、ゲームを楽しんだあと、通常モードに戻し忘れてしまうのを防止できる

編集部内のゲーム勢はセキュリティソフトを使ってる?
利用状況&セキュリティ意識アンケート

 アスキー編集部では仕事柄、PCでゲームを楽しんでいる人が多いが、中でも日常的に遊んでいるという編集者にセキュリティソフトの利用についてアンケートを取ってみた。その結果を一部紹介していこう。

 アンケートに協力してくれたのは、週刊アスキーやASCII.jp、動画配信などで活躍している面々。カクッチ、八尋、つばさ、ハッチ、アキラ、ムラリンの6名だ。

アスキーゲーム部の面々。好きなタイトルはそれぞれに趣向が違うが、各自ゲーム好きを自認するメンバー。左からカクッチ、八尋、つばさ、ハッチ、アキラ、ムラリン。

1:ゲーム用PCと普段使いのPCを分けていますか?
YES 0名
NO 6名

 全員がゲーム用PCは用意せず、普段から使っているものと同じPCでゲームを楽しんでいた。なお、PCを複数台所有している場合は、メインPCでゲームをしている、という意味で回答してもらっている。

2:ゲームを遊ぶPCにセキュリティソフトは入れていますか?
YES 5名
NO 1名

 セキュリティソフトを入れていないといっても、標準のWindows Defenderはしっかりと利用。ポップアップ通知を止めるのにはWindows標準の「集中モード」を利用し、ゲーム中でもジャマされないよう工夫しているとのことだった。

 また、一人はESETのユーザーだったが、普段から負荷が軽く、ゲームをプレイする際にも特に意識せずに遊べているとのことだった。

3:セキュリティソフトのゲームモードを利用していますか?
YES 1名
NO 5名

 意外なことに、ゲームモードを利用しているというのは1名だけ。PCの性能が高いため、相対的にセキュリティソフトの負荷が低くなっていることもあり、とくに気にしていないという回答があった。

4:ゲーム中にセキュリティソフトのせいでおかしなことになった経験がありますか?
YES 5名
NO 1名

 多くの人が、セキュリティソフトによるジャマを経験。とくにポップアップ通知によるフルスクリーンモードの解除はYESと答えた5名中4名が経験しており、かなり印象的な出来事として記憶に残っているようだ。これ以外にも、アンチチートツールがセキュリティソフトと競合した、ゲームの通信が遮断された、インストール時にゲームをマルウェアと誤認されたといった回答もあった。

5:ゲームモードについて所感を聞かせてください

 自由記述で回答してもらったが、ゲームモードの機能そのものに関しては、「セキュリティソフトが動いている安心感がありながら、ゲームをジャマされないのがいい」といったように、本来の目的に満足している意見があった。

 このように、編集部内のアンケートでもセキュリティソフトによるゲームへの影響は多くの人が経験しており、とくにポップアップ通知によるフルスクリーン解除はかなりのヘイトを集めていた。ゲームモードを利用している人が少ないのは意外だったが、何らかのポップアップ通知を減らす設定はしているという人は意外と多かった印象だ。

 ESETであれば、フルスクリーン表示で自動的にゲームモードを有効化できるため、切り替える手間も必要ない。意識せずに対策できるという点で、優れているといえるだろう。

ゲーム用PCのセキュリティ対策には
動作が軽くゲームモードが充実している「ESET」が最適!

 ESETのセキュリティソフトは元々PCへの負荷が軽く、バックグラウンドで動作していても気にならないのが特徴。これとポップアップ通知を抑制してフルスクリーンが解除されないゲームモードを組み合わせれば、最強のゲーム用セキュリティ環境が整えられる。

 もちろん、いくらセキュリティソフトを駆使しても、本人情報からIDやパスワードが知られてしまうのは防げない。パスワードは本人情報から類推できない複雑なものにする、同じパスワードをあちこちのログイン情報で使いまわしをしないなど、ユーザーのセキュリティ意識向上は必須だ。

 とはいえ、セキュリティソフトが動いていれば、偽サイトでうっかり入力してしまう……ということが防げるようになるだけに、安全性は飛躍的に高まる。

 セキュリティソフトの動作を止めることなく快適にゲームができる「ESET」なら、きっと満足できるだろう。

(提供:キヤノンマーケティングジャパン)

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