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どんなシーンにもマッチするマットでシンプルなボディー、BTOでロゴなしモデルも選択可能

1kg以下&薄型モバイルでディスプレーがちょっと大きいのがうれしい税別9万円台14型ノートPC「STYLE-14FH056-i5-UCDX」

2020年03月25日 07時00分更新

文● 柴田尚 編集●八尋/ASCII

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「STYLE-14FH056-i5-UCDX」

 ユニットコムが販売する「STYLE-14FH056-i5-UCDX」は、フルHDの14型ディスプレーを搭載するモバイルノートだ。重量は約0.99kgで、バッテリー駆動時間は公称約9.4時間も確保しながら、価格が基本構成時で税別9万980円という価格に抑えている。

 基本構成時の主な仕様は、CPUがCore i5-10210U(1.60GHz、4コア/8スレッド)、メモリーが(8GB PC4-21300)、ストレージがNVMe対応のM.2 SSD 500GBという構成。ディスプレーは14型フルHD(1920×1080ドット)となっている。今回は、STYLE-14FH056-i5-UCDXの外観について紹介していこう。

どんなシーンにもマッチするマットでシンプルなボディー

 天板はマット加工されたブラックを採用。中央にシンプルな「iiyama」ロゴが入っているだけなので、ホビーユースだけでなくビジネスシーンでも馴染んでくれる。ちなみに、カスタマイズにてロゴ無し天板に変更が可能だ。そして、1kgを切るうえに厚みはおよそ19mmと非常に薄型。カバンの隙間に綺麗に収まってくれるだろう。

すっきりとしたマットな天板。ロゴなしも選択できる

厚みがわずか19mmという薄型ボディ

 14型のディスプレーは映り込みの少ないノングレアタイプ。外出先など、光源が変化することの多いモバイルマシンとしてはうれしいところだ。

ノングレアタイプのディスプレーを囲むベゼルもかなり狭い

 キーボードは、右側のエンターキー付近と変換キー付近は少し狭くなっているものの、基本的なエリアはピッチが実測で約19mmも確保されている。カーソルキーの←と→にそれぞれPgUpとPgDnが組み合わさっているちょっと面白い配置だが、指触りで判別できるのでタッチタイピングに問題はないだろう。

右エンターキー付近と変換キー付近は狭くなっているものの、基本的にはゆったりと配置されているキー

使い勝手良好なインターフェース

 左側面にはヒンジ側から電源端子、HDMI出力端子、USB 3.1(Type-A)、USB 3.1(Type-C、Display port共用)、が並んでいる。右側面には同じくヒンジ側から、セキュリティロックホール、USB 3.0(Type-A)、ヘッドフォン/マイク共用端子、microSDカードリーダー、電源ボタンを備える。モバイル用途やサブマシンとしてなら十分なインターフェイスだろう。

左側面。Type-CのUSBポートがDisplayPortと共用になっている

電源ボタンは右側面に配置されている。ディスプレーを開かずとも電源管理ができるのは結構便利

 次回は、STYLE-14FH056-i5-UCDXを実際に使ってみた感想を紹介する。

試用機の主なスペック
機種名 STYLE-14FH056-i5-UCDX
CPU Core i5-10210U
グラフィックス インテル UHD グラフィックス
メモリー 8GB
ストレージ 500GB SSD(M.2接続/NVMe対応)
ディスプレー 14型(1920×1080ドット)、ノングレア
内蔵ドライブ
通信規格 無線LAN(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.0
インターフェース USB 3.0端子、USB 3.1端子、USB 3.1(Type-C)端子、HDMI端子、ヘッドフォン出力/マイク入力端子、microSDカードスロット
サイズ/重量 およそ幅321×奥行216.5×高さ19mm(ゴム足なしでおよそ16.5mm)/約0.99kg
OS Windows 10 Home(64bit)

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